上手くいってない人に限って意見を聞かない。
一般的に見て世の中上手くいく人は『視野が広い』人が圧倒的に多い。
対して上手くいってない人は視野が狭い人がほとんどだ。
人生の波に乗るためには波乗りの上手な人の意見を取り入れるのが一番。あなたに助言してくれている情報の発信源は人生上手くいってますか??
全く意見が聞けなかったポンコツ時代
子どもが生まれたから安全な車が欲しいんだよ!車詳しいじゃない?安くて安全な車は何がオススメ??
こんな質問を受けてフィアット500とかを除く欧州車全般はどれも堅牢な作りをしてるとか、中でもボルボの安全性へのこだわりは世界最高レベルだとか、ドイツ車も日本人になじみ深いし御三家どれ乗っても安定的に高いレベルにある。そして自分の予算に合わせて好きなモデルや年式を選べばよい。
古い年式のモデルでもアウトバーンの国で作られた車の安全性は尋常ではない、と話した。
彼は結局国産のミニバンを買った。
『いや言いたい事はすげーよくわかるよ!でもさ、いくら買う時が安くても車検の度に100万円かかったり、オイル交換で何万もかかるってちょっと車のクオリティ的にアレじゃん??
そうすると国産のミニバンなんかは安全性もドイツ車並だし、ドアも厚い!燃費もリッター25とか走るし。外車には作れないスライドドアを採用していて便利だしドリンクホルダーも15個くらいは欲しいじゃん?だから次ね!次に乗り換える時に余裕があったら外車でも買うよ!』
そう言い残してそれっきりだが、今では高い金利とローン金額で苦しんでいるのだとか。
自分もそうだったが、上手くいってない時は一切他人の話が聞けなかった。
年収200万円の時、懇意の社長さんにコレクションの550マラネロを500万円で譲ってあげるよと言われた。支払いはいつでも良いと。
自分はかっこ良くないという理由で断った。
その後、今のガヤルドが見つかる前の間の話だ。
オレンジの997GT3RSを1000万円ちょっとくらいで譲るからこれでもとりあえず乗っていて、好きな車が見つかったら乗り換えればいいんじゃない?
と言ってくれたのだが自分はそのオレンジのGT3RSを見て
『みかんみたいだからヤダ。』
と断った。
今はどちらの車も大変な金額になっている。
軽自動車しか買えない自分が言い悪いの判断をするのではなく、既に何十台も乗り継いでいる人がいいと言っているのだからそれに乗れば良かった。
これは自分を筆頭に上手くいってない人に共通する事だ。
経営者の判断と一般人の判断
昔の営業時代でもそうだった。
2000円の商品と2500円の商品をどちらを買うかは一般人の多くは長時間かけて迷った。こちらのオススメ理由も全て無視して自己判断した。
経営者の多くは違った。
50万円と100万円の商品を提案した。
どちらがオススメかと聞かれた。こういう理由で100万円の商品がオススメと伝えた。
『じゃあそれで。』
商談は5秒で終わった。
曰く
我々と違って一日中その商品を扱っているプロがうちの会社の状況を知ったうえでこれがオススメと言ってくれているのだから、そこに素人の我々が口出しする必要ないよね。
これに全てが現れている。
勿論情報の発信元との信頼関係も重要だが、このように上手くいってる人はその道のプロのアドバイスを受ける。
上手くいってない人は一切聞かない。
全て自己流我流のみ。
人生は有限なのでショートカットできるところはどんどんして行った方が良い。
自己流我流でやって上手くいかず結局気づくのに10年かかった。これが今日できれば10年短縮して楽しめる。
その道の成功者の話を聞くのはオススメだ。