お金に困っている人が共通して持っていないモノとは。
人の統計は役に立つ。
医師だったりスポーツトレーナーだったり教師だったり、その専門の業種の人はお客さんとなる人を数多く見ている事から、この手のタイプはこんな人が多いと自分なりの統計データを持っている事がほとんどだ。今回は多くの人のマネー事情を見てきたというお金のプロが話すお金持ちが持っていて、お金持ちでない人が持っていないモノについて。
お金に困る人は「自分の価値観」がない
お金に困っている人の多くは自分の価値観が無いのだそうだ。
これは幸せに感じるかどうかにも直結する事だ。
自分はそんなにたくさんの人は見ていないけれど、私にお金があればなぁ、、、と話す人は具体的にどの位の収入が毎月あれば、、、という事は考えずただただ漠然と『私にお金があればなぁ、、、』と話している人がほとんどだった。
だれかワタシを幸せにして欲しい、、、。
などと話す女性も具体的に1日をどう過ごしたら幸せと定義されるのか等のイメージは何も持っていない人がほとんどだった。
対してお金に困っていない人は明確に自分の価値観を持っている人が多い。
俺は、私はこれが幸せなんだ。これさえあれば何もいらないとハッキリ話すことが出来る。
こんな人たちはお金などなくても幸せなんだな。
現役保険営業マンの宋さんは話しています。
――富裕層から一般の方まで多くの人のマネー事情を見てきた宋さんにお聞きします。
「お金持ちとお金に困っている人の違い」って何でしょうか。
端的に言うと、お金に困っている人は「自分の価値観」がない人が多いですね。もっと言えば、「自分の幸せを定義できていない」という印象です。 明確な価値観がないからブレやすく、周りの人やSNSに影響されてしまう。結果として大して欲しくないものをちょこちょこ買ったりという「なんとなく」の支出が多くなりがちです。一定の収入があるのになぜか貯金ができない、お金に困っているという人に多い特徴ですね。 資産1億円以上のいわゆる「お金持ち」と接して思うのは、彼らはかなり明確に自分の幸せを定義づけているなという事。他人が持っているから、流行っているから…という理由ではお金を使わないですね。
ーー「自分の幸せの定義」に沿ってお金を使ってるんですね。 逆に、普通の感覚では考えられないようなお金の使い方をしているケースもありますよ。超高級車を何台も所有していたり、派手な夜の付き合いをしていたり。でもそれは全部自分の幸せの定義に基づいてお金を使っているから「無駄使い」ではないんですよね。 他人から見れば無駄に見える支出も、それが自分を幸せにするなら全然OK。これは自由になるお金が限られている、一般的な収入の人にも言えますね。
お金持ちとお金に困る人、何が違う?金融のプロに聞くたった一つの「差」
cookpadnews
何が幸せかは私が決める!
あー、あんな事せずこうすればいいのに、、、。
あの程度で満足しちゃってるんだからな、小さいよな、、、。
他人の事を色々言う人は無限に出てくるが、これらは大抵人生がうまくいっていない人だ。自分の人生に於いて何が幸せかは本人が決める!
周りがとやかく言う事ではない。
お金があろうとなかろうと、
『私はこれがあれば幸せ!』
こういったものを持っている人は幸せだ。パッと出てこない人は自分が何をしているときに幸せや充足感を感じているか考えてみよう。