のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

不便な乗り物で楽しむ長旅は格別。

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永遠の無いものねだり。

 

不便な生活をしてると便利な生活に憧れる。

便利な生活に慣れるとみんな不便な生活を楽しみたくなる。一応先進国の日本でキャンプが流行っているのも間違いなくこれが理由の1つだろう。長距離旅行は大型SUVではなくバイクで行くに限る!!

 

 

 

Q8で長距離走っても何の自慢にもならん

自宅にあるQ8はファミリーカーなのでどこかにみんなで出かける時に活躍している。

が、長距離を走る時にQ8で出かけるのは安心感はあるけれどその車で出かける事のワクワク感やドキドキ感は皆無。

完全な安楽な空間が約束されているから。

むしろそれが約束されているからこそ魅力に感じる人もいると思うけれど、何が起こっても何も問題ないと思えるその守備範囲の広さは冒険の楽しさを激減させてしまう。

 

実際に長距離を走るとしても大半は高速道路。

目的地をセットしてオートクルーズをセット、すると目的地の到着予想時間は勿論、目的地の気温や天気、現地ガソリンスタンドのリッター当たりの金額まで教えてくれる。

車線から逸脱しそうになるとハンドルの自動補正も入るので、ドライバーはシートヒーターとマッサージをオンにして、ハンドルにアソコを添えているだけだ。

 

これこそ安楽の極みであるものの、こんな事で目的地まで何時間&数百kmと走る続けるのは暇すぎる。

 

どんなに長距離を走ってもこんな状態で走っていては何の自慢にもならん。困難を乗り越えてこそ旅に感動が生まれる。

 

例えば、

バイクで行く途中極寒で厚着し、雨に降られて合羽を着る。

少々雨宿りしてそれから雨の中を走ると虹が出てきて、、、。

 

こんな旅は一生ものの思い出になる。

体は疲れても心が疲れていないので総合的な疲労度は低い。

 

これは他の事にも当てはまる。

 

①大好きな子とペアになって重労働。

②ムカつく上司と2人で簡単作業。

 

総合的に疲れないのは①であるのは間違いない。(過去2人にアンケートを取った統計に基づく)

 

 

うちの場合はバイクで行くと家族を置いて行く事になる。

どうせ遠くに行くなら子どもや妻にも景色を見せてあげたい。

それじゃ自分がバイクで行くから後ろから車で付いてくる??

一台で行けばよくない??

確かに!

この流れだ。

 

これが最近の悩みなんだ。

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Q8で出かけるのは楽だがつまらん。

ガレージから出して2メートル走ると飽きる。バイクで行くのは楽しいが家族に不自由極まりない思いをさせてしまう。

ガヤルドで出かけるのはメンドクサイ。不便な事が多すぎる。f:id:Nob13:20230127161948j:image

便利だと不便を楽しむようになるし、不便だと便利な生活に憧れる。

常に無いものねだり。
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バイクにどっさり荷物を詰め込んで、モバイルバッテリーも防寒具も着替えもたくさん用意して出かけるのは最高のワクワクを感じられる。

しかし、今は心理的に大きくブレーキがかかるのでなかなか行けない。

 

毎日毎日1歳の子どもを見ているので自分がいない間に何かあったら心配だし、毎日見ているからこそ、ひとりで見続ける事の大変さと目を離す事のリスクも容易に想像できる。

 

あの時に自分の趣味を押し通さなければ、、、

という後悔をしたくないので、とりあえず今は大型のツーリングバッグを積んで近隣のツーリングを楽しんでいる。

 

不便な状況でいかに攻略するか、、、

これが楽しいのよ。

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