素晴らしい紅葉の時期。
秋になると燃えるような赤や眩しい黄色になった葉っぱが美しい。
これから冬になって行く前段階の秋。冬はあまり好きではないのだが紅葉の美しさを見るのは毎年の楽しみ。そんなキレイな紅葉を見ながら今日も調子よく毒舌を吐くとしよう。
年収なんて聞かなくても話す内容で相手の生活レベルは凡そわかる。
質問内容と話す内容でわかる相手の生活レベル
自分が普段どこかの駐車場に停まっている軽自動車やミニバンのオーナーを捕まえて
『年収どのくらい??』
『ご職業は?』
『今何歳でどこに住んでる??』
なんて聞くことはまずない。
100%無い。
しかし、目立つ乗り物に乗っていると逆は非常に多い。
たくさんの人にどうでもいい詮索を受け続けたことで、この質問の内容で相手の生活レベルが凡そわかるようになっている。
それぞれ残念レベル、残念でない人のレベルにはこんな特徴がある。
かなり残念寄りな人達の特徴
・質問内容に品が無い
・傍若無人
・意味不明
・なんでそんな事を知りたいのか謎な質問が多い
・空気が読めない
・見栄を張って自分も、、、みたいな話をするうえ、その話が中身が無く長い
・相手のことなどお構いなし
・猫背で服装がだらしない
・自分も今乗っている中古のミニバンか新車のフェラーリどっち買おうか迷ったとか話す
・靴が汚い
と、こんなところだ。
”自分スーパーカーが夢なんでちょっと一回り運転してきていいっすか?いいっすか??!”
”年収や家族構成や仕事や住んでいるところや車両価格や自動車税がいくらか”等、自分でわかる質問や鬱陶しい質問をしてきたり要求してくる事がとても多い。
これはかなり当てはまる。
ある程度余裕がありそうな人の特徴
・言葉を選んで話す
・空気を読む
・あまり話が長くない
・相手を褒める事に終始して余計な事は聞かない
・自分には買えないとか謙虚
・車に近づきすぎない
・身だしなみがキレイ
・話すペースがゆっくり
・靴がキレイ
この辺は割と共通している。
落ち着いているし聞かれてイラっとする質問も無いので不快な感じはゼロ。
”タダで運転して来ていいっすかいいっすか?!”とかもゼロ。
座ってみますか?と言っても恐縮して遠慮する人がいるくらい。
自分を余計に大きく見せる事もせず、謙虚な姿勢で話しかけてくれる人は2~3分話して帰っていくとき、さらっとSクラスに乗って帰っていくような人も多いんだ。
こんにちは!
と話して頭からつま先まで見て凡そどの位のレベルの人か見当がつく。
ガソリンスタンドでのやりとり
先日ガヤルドで給油に行ったんだ。
週末だったのでガソリンスタンドの提携クレジットカード販売の営業さんが給油中のお客さんに端から営業しまくっていた。
当然自分のところにもおばちゃんが来た。
ガヤルドは90L近く入るので給油時間が長い。
マシンがトークで色々聞かせてくれた。
『今ガソリン代ヤバいですよね!!ホント生活出来ないよって思いません??』
『走行距離課税するとか言ってるじゃないですか?そんな事されたら生活まわりませんよね?!』
『ガソリン代月1万円とか勘弁してよって感じですよね!!』
『もし、今給油しているガソリン代がリッター5円下がると言ったらめっちゃ助かりますよね!!』
『生活のために我々は車が必要なのに国はふざけてますよね!!』
『この前自動車税が10800円に値上げになったじゃないですか?!めちゃくちゃ頭に来ませんか?!高すぎますよね!!』
わかってると思うけれど自分は何も言わない。
微笑んでるのみだ。
彼女もそう言えと言われたから言っているのだろう。
応用とか無いんだろう。
自分には相手を目を細めてみる事位しか出来ない。
やっぱり考える事を放棄してると色々難しいのかも。
相手には言ってもわからないから言わないし、給油が終わったらすぐ去るだけなので何ともないけれど、やっぱり話す内容で相手の生活水準はわかるって話。
下から上の世界は見えない
以前お金ない人は品のない質問を多くするというブログを書いた。
上記の経験から確信をもって記事にしたのだが、のちに大変多くのスーパーカーを始め高級車オーナーから賛同を頂いた。
同じ思いをした、確かに、本当にそう、その通り、など。
やはり自分だけではなく、多くの高級車オーナーたちが同様の経験をしているようだ。
勿論攻撃的に否定してくる人もいるが、そんな人は全員高級車を持っていない。
実際に乗っている人の多くがそうだと言ってるんだ。
乗ってない人がそうじゃないと言っても説得力がないだろう。
下から上の世界は見えない。
自分もそうだった。