のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

家族サービスという言葉が嫌いです。

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自分の家族に対してサービスとは何ごとよ。

 

周りにも時々言っている人がいるのだけど。自分は『家族サービス』という言葉が大嫌いだ。自分の妻子に対してサービスとは一体なにごと??

本人は意識せずともこのサービスという言葉には”やってやってる””してやっている””わざわざ時間を作ってやっている”という心が見え隠れする。

この単語を使う大半の人は男性だが、やってやってると言えるほど、普段お仕事で成果を残していますか?

 

 

 

家族サービスという単語を使う大半は男性

サービスって聞いてどう思うだろうか。

どんな時にサービスという単語が出てくるだろうか。

 

サービス残業、工賃サービス、部品サービス、代車サービス、、、

 

これらの言葉から連想できるのは

『本当は費用や賃金が発生するのに敢えて無償で提供しますよ』

などの本心ではやりたくないようなネガティヴな要素が含まれる。

 

進んで残業手当の出ないサービス残業をしたいと思う人は少ないだろう。

 

サービスと言うのは大衆的にはそんな意味で使われることが多い言葉だ。

そして、現場ではお客さんにあれもこれもサービスしてと言われて不快になっているお父さんは、家に帰ると家族サービスで週末は出かけるのだそうだ。

 

・家族サービスで子どもを連れて遊びに行ってあげる

・家族サービスで妻と子どもたちを連れてお出かけする

・家族サービスで家でご飯を作ってあげる

・家族サービスで家事を手伝ってあげる

 

なのだそう。

 

多くの人からは反感を買うかもしれないが、この家族サービスという言葉が大嫌いな自分からすると

舐めた事いってるな。

と一言で終わる。

 

あるお父さんは自分に指摘されてこう反論した。

 

『早朝から夜までずーっと平日は仕事してんだよ!もう週末には体がクタクタだよ!!たまの休み位好きなことやらせてくれよ!それの何が悪いんだよ。』

 

と。

 

朝から晩まで働かないと生活が出来ないのは、そうならないように努力してこなかった自分の責任だ。妻にも子どもにも全く責任は無い。

全て、過去のあなた自身が努力できないために起こっている事だ。自分の無能さを棚に上げて、周りに押し付けるところがこの上なく見苦しい。

 

 

そしてそんな人は大抵普段共働きの妻に対しても冷たい。

働いて疲れて帰ってきているのは同じなのに”家族サービス”なんていわず、当たり前のように家事をしてくれている妻のことなど微塵も考えていない人が多い。

 

それなのに休日家族みんなで出かけようと言えば”家族サービス”だ。

 

どれだけ自分の事が可愛いのだろうか??

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家族といたいし一緒に出掛けたいので出かける

自分は普段1歳児の世話をしているけれど、ご飯もオムツ交換も、洗濯も掃除も遊び相手も何一つ、サービスだなんて思っていない。

やりたいからやってるだけだし、必要だからやってるだけだ。

 

旅行も家族みんなで一緒に行きたいし、公園も自分が子どもと一緒に行きたいから行っている。

 

自分は大した稼ぎも無いので、サービスしてやるなんて事は恐れ多くて言えないし思いもしない。せめてご飯くらい、せめて洗い物くらい、せめて洗濯くらいはやらないととは思う。

 

世の中には言われる家族側も”家族サービス”という単語に慣れて何とも思っていないケースもあるだろう。

でも、言葉ってすごく重要。行動はもっと重要。

 

本人はそう思っていなくても、周りにはそんな雰囲気が伝わっている家族サービスという単語。

 

自分は家族が大事だからサービスではなく一緒に過ごしています。

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