聞いた言葉で心が育つ。
小さいけれど存在感が抜群の1歳児と生活してる。
少しずつだが言葉も覚え親の話している事も理解できるようになって来た。そんな子どもにはなるべくキレイで肯定的な言葉で話しかけてあげたいなと思って過ごしている今日この頃。
コストコへ行った時に聞こえた会話
少し前にコストコに行った時に今日の晩御飯になる物を探していて、娘も食べられて妻も喜びそうなものは何かと見ていたんだ。
するとすぐ隣で食べ物を見ていた金髪プリンの巨大なお母さんが家にいる家族との電話で
『だり~な、ったくもう、、、。じゃあ買ってってやるから〇〇に食わせとけよ!アイツも口にネジこまれりゃ少しは大人しくなんだろ。テキトーに黙らせとけ!』
みたいな話を大声で話していてハッキリ言って完全に引いた。
食べ物は人が食べる物(油っこい物ばかり)をカートに入れていたので人間の話だと思うのだが、たったそれだけの情報しか無いにもかかわらず、
この人とは絶対に仲良くなれない
と確信した。
子どもは親を映す鏡なので行動や言動はそっくりになる。
小さい子どもを見ていると家庭での様子は大体わかる。
子どもは親を選んで生まれてこれないので、こんな粗暴な言われ方や汚い言葉を毎日浴びせられていたら朝起きて最初に話す言葉が
『ブッコロス!』
とかになりそうだ。
自分の家庭のことではないけれど、そう言われている相手がいる事を考えたら悲しくなってしまった。
ショッピングモールでのカップル(男側)の電話
ショッピングモールに行った時の話だ。
休日で混雑していたのだが、目の前を歩いていた顔が男性器にそっくりな金髪青年が電話で
『てめ、どこ行ってんだよ!!マジこら。おめぇ、てめぇこら。どこ行ってんだ!!いね~じゃねぇかよ!おめぇてめぇコラ。ぶっ飛ばすぞオラてめぇ!』
と怒って電話の向こうの彼女と思われる相手に一方的に話していたのを見た。
大きな声で。
混雑しているショッピングモールではぐれてしまったのだろうが、こんな男にも彼女が出来るとは日本は本当にすごい国だ。
彼の事は何1つ知らないが育ちが悪いというのは自信を持って言える。
言葉からにじみ出る人間性と生活レベル
言葉って物凄く人間性が出る要素の1つ。
選ぶ単語、使う言葉、話す声のトーンや声量。こうした事にその人の考え方、思慮深い人間かただのマヌケか、全て浮き彫りになってくる。
あーもう!なんでそうなの!!!
毎日こんな事を言われ続けていては子どもだってツライ。
言いたくなる気持ちは理解できるが子どもは聞いた言葉で心が育つ。
キレイで前向きな言葉をたくさん使って、小さい時から素敵な言葉のシャワーを浴びせて育ててあげたいなと思うんだ。