子育てで人生観変わる。
本当にこれは経験した人にしかわからない。
自分はそこまで子ども欲しいと思っていなかったけれど、生まれてみたらビックリ!
周りも自分も驚くほど変わってもう可愛くて可愛くてたまらない、、、。
子どもの事に比べてたら車も時計もオーディオもゴミのようなもの。
その位カワイイ子どもの存在。
多くの男性にも辛くて楽しい子育てを味わって、こんな想いを経験して欲しいと思う。
子どもが生まれる前は自動車命
子どもが生まれる前まではただの車&バイクバカだった。
車(フェラーリ&ランボルギーニ限定)とバイク命過ぎて、朝起きると”命”のポーズで目覚める事もあるほど。
そこまで行くともはやただのバカだが、朝から晩までそれしか考えておらず人生もそこのみを目指して生きていた。
そんな自分は子どもが生まれる前には
『子どもが生まれたからと言って自分の目標である車やバイクを諦めるのは嫌だ。そんなつまらん人生は絶対に御免!!』
とまで思っていたのだが、つまらないのは自分の顔だけで、まさかここまで心境の変化が起こるとは思っていなかった。
ちなみに子どもが生まれて時間やお金がかかっても大丈夫なように努力していた事もあり、子どもが生まれてからの方が好きな物を購入している。
車の趣味もバイクの趣味も時計もオーディオの趣味も健在だが、この子の可愛さに比べたら全てゴミのようなものと思えるほど子どもの存在は大きい。
そのくらいかわいい!
子育てこそが人生の神髄とも思えるような濃密な時間
仕事に打ち込んでいてやりがいを感じた事もあったけれど、子育てで感じる事が出来る充足感は全く違うレベルで、なんというか本能的な満足感を得られる。
現在毎日、それこそ朝から晩まで食事や着替えおやつ、オムツ交換寝かしつけ、壊した物の修理等色々やっていて正直かなり疲れる。
毎日大人相手に仕事をしている方がよっぽど楽だ。
一日見ているので些細な変化にも気づき、昨日まで1つもすくえなったスプーンでの食事も今日は僅かにひとかけらすくうことができ、口に運べるようになった事も本人と同じように喜べる。
昨日にはできなかった動きが今日は出来るようになる。
昨日には泣いていた事が今日は泣かずに出来るようになる。
勿論、出来なくなる事もある。
だけどそんな娘の成長を見ていて、一緒に馬鹿笑いして遊んでいるときは人生における幸せとは何か、、、という答えを見つけたような気持ちになる。
娘は寝ている間に笑い出すことがある。
日中一緒に腹を抱えて笑ったことを夢に見ているのだろうか。
自分は20歳前半から30代半ばまでずっと一日も欠かさず、自動車バカでい続けた。
しかし、そんな自分を一瞬で心変わりさせるほどの可愛さを持っている。
このカワイイのは可愛い所だけ見ていたのではそこまで深まらない。
イライラするような事もあるし怒鳴りたいときもある。
だけど、それらを乗り越える事でさらに愛情が深くなり一層可愛くなるんだ。
一般的に子育ては女性がすることだと、まかせっきりにしている男性の方が多いかもしれない。
しかしこれは勿体ない。
長年仕事をやっていても人間的に成長していない人は大勢いる。
しかし、子育てをフルタイム行っている自分は今まで絶対許せなかった事が許せるようになったし、笑いのツボも浅くなったし、些細な事で幸せを感じる事が出来るようになった。
たった一年未満で。
正直購入して納車されてすらいない車もバイクもあるが、娘の事に比べればもはやどうでもいい事。
飽きた。
子育ては他のことなんて構ってられないくらい大変だし、性格も変わる。
でもこれ以上のやりがいを感じる事はないだろうという満足感があるんだ。