そのバイク何cc?ちっさ!!!
最近は他者と関わることが無いのでマウンティング野郎と出会う事はないけれど、世の中見聞きしているとマウント合戦で溢れている。俺の方が凄いんだぞ!ワタシなんて普段こんな物食べちゃってますからね!
何でもいいけど、この人達ってなんでこんなにうざいの?
マウントをとりたがる人の心理とは。
マウントとりたい人が多い世の中
このバイク何ccなの?
これは250ccですよ!
『ちっさ!!!そんな小さい排気量で坂道とかのぼるん?!遅すぎてストレスになるでしょ?!俺だったら耐えられないかなぁ、そんな小さいバイク。だって俺は400cc乗ってたもん。イヤーびっくり!
こんな小さい排気量で満足出来ちゃう人生の人がいるなんて。』
この車何馬力??
これは250馬力ですよ。
『おっそ!!!そんな少ない馬力で走るん?!常にアクセル全開でしょ?!えーマジ?!信じられない!!だって俺、昔フルチューン仕様の〇〇乗っていたから。あれは何馬力だったかなぁ、、、。確か400馬力だったか800馬力か、、、その位は余裕であったわ~、、、。
いやー、250馬力かぁ、、、。これで満足出来ちゃう人生ってwww』
車に限って言えば割と年配の武勇伝系おじさんに多い現象が上記の話だ。
これら共通している特徴としてはヤサイニンニクアブラマシマシ級に過去の出来事をマシマシに話してくるためホントかどうかわからない上に、今は100%の確率で所有していない。
そして自分の方が上だったと散々相手を笑い飛ばし、何に乗ってるのかと思うとボロい軽自動車かミニバンに乗り込んで帰っていくというパターンだ。これが全国に大量に出没している。
こんなマウントをとりたがる人の心理が理解できない人も大勢いると思う。
わざわざそんな事言っても自分が小さく見えるだけじゃん、せめて乗ってる状態で言えよと。
おっしゃる通り。
彼らの心理は以下のようだ。
なぜ、人はマウントをとってしまうのかというと、「自分の心の中に、劣等感や無価値観が隠れている」からです。
潜在意識で「私は価値がない人間だ」と思い、責めてしまっているところがあると、他人に対して「馬鹿にされたくない」という気持ちが働き、相手よりも自分は恵まれた状況であることをアピールし、安心しようとするところがあるのです。
でも、現代は多くの人に劣等感や無価値観を抱きやすい環境になっています。なぜなら、学校教育や競争社会の中で、常に人と比べ合い、順位をつけられやすい状況だからです。 そこでどんな環境でもトップになれるような人は一握り。ほとんどの人は最前線から外れた経験を持ち、何かしら「自分はダメだ」という劣等感を抱きやすくなってしまっているのです。
だから、「自分らしく生きよう」と思えるようにならない限り、何かしら人と比較してしまい、劣等感や無価値観を抱きやすい人になってしまうのです。
マウントをとらない人になるには、どうしたらいいのでしょうか。
それは、「マウントをとらない人の特徴」を考えると見えてきます。 マウントをとらない人は、「“自分の人生”を生き、ある程度、満足している人」が多いです。 「“自分の人生”を生きること」は、専業主婦であっても大切です。
mi-mollet
マウントをとらない人の特徴。とる人ととらない人の根本的な違い
自分の中にある劣等感が原因でマウントとる
考えてみれば簡単にわかる事だ。
自分よりも相手が下だと言って喜んでいるのは同レベルか、相手よりも低レベルの人かどちらかだ。圧倒的に上のAmazonやマイクロソフトの創業者達が筆者を指して
『あんな生活だけはしたくないよね!』
なんて話すわけがない。
結局のところ自分の中に劣等感があるから相手を見下し、優越感に浸りその場をしのぐ。
みっともない事この上ない行動だけど現実の世界にはこんな人が大勢いる。
お金が全てじゃないし仕事が全てじゃない。
自分の生き方、自分の人生なんだから他人と比べてどうもこうもないのに、どうにも気になって仕方がない人が多いみたい。
しばしば話に出るマンションカーストや主婦の旦那さんの仕事自慢、習い事自慢マウントも同様のレベルの話だ。
自分自身が無価値で何もないという劣等感から他者に対してマウントをとりたがる。
自分の人生に満足していれば他者を卑下する必要も理由もない。
関係ないので全て”どうぞご自由に”なんだ。
マウントとりたがる人は寂しい人なので放っておこう。
自分はそんな人生は歩まず、他者に話すなら褒めることが出来る魅力的な人になろう。