大人同士なら一瞬のことも。
専業主夫をはじめて1カ月と少し。
1日中1歳になったばかりの娘と一緒に過ごしているが、今までと比べて1日の長い事長い事。ほんと笑えるほど長い。
大人になればなるほど時間を短く感じるのは経験上明らか。
子どもと一緒にいると高速化した時間経過がもとに戻る事が判明。
好きな人といる時間は短い
好きな人と一緒にいる時間はとても短いものだ。
それが過酷な状況だったとしても好きな人と一緒にいられるなら楽しい時間に変わる。そして時間は超高速で流れていく。
沈黙の時間ですら1分が1秒くらいの速度で過ぎ去っていくもの。
時計を見たらもうこんな時間!!帰らなくちゃ、そんな思いをしたことがある人もいるだろう。
これが嫌いな人といると真逆だ。
時間が長い長い。
エアコンの効いた快適な室内だとしても、時間の過ぎる遅さと言ったら半端ない。
それぞれ状況によって体感時間は変わるものだが、最近一緒に過ごしている1歳の娘といると大好きなのに時間がめちゃくちゃ長く感じる。
一緒になって笑って遊んで、本を読んで抱っこして
『もう1時間以上は経っただろうな。』
と思って時計を見てみると10分しか経ってなくて、目玉が飛び出る事もしばしば。
落ちた目玉を拾ってまた差し込んでいる。
一緒にいると大人の食事は5分未満がほとんどだが、子どもの食事時間も20分以上かけて食べる事も多くあり、一個一個の動作にも時間がかかる。
時間がかかるので気づくとあっという間に時間が経っていてもおかしくないのだが、これが不思議と全然時間残量が減らない。
とても不思議な感覚。
時間が長く感じる理由について考える
1つは自分の人生ではなく子どものやる事を中心に見ているため、他人中心の時間軸になりそれが本来自分が夢中になれる事とは違うため、時間が長く感じる。
自分のやりたい事をやっている時間はあっという間に過ぎる。
例えば出かける前に洗車するから待ってて、と。
それを待っている家族はその時間がとても長い。
自分には一瞬だ。
自分が夢中になれる事や自分が主になってやる事ではないので、時間が長く感じる可能性が高いと思った。
もう1つは子どもがやって欲しくない事をやりすぎるため、疲れて時間が長く感じる。
うちに限らずだと思うがもうほんと、1秒もじっとしていない。
大人しくしている時があるとすればそれは何か悪さをしているときだ。
子ども自身も自覚があるようで、夢中になって何かを解体しているときに
『あーっ!!』
って声を出すと、見てて笑えるくらい飛びあがる。
取り上げても次から次へと延々と何かをやらかし続けるため精神が疲労し、それが時間が長く感じる原因になる。
この2つが関係あると思っている。
可愛い事には違い無いが、尋常でなく手がかかるので毎日奮戦している。
1歳になったらもっと楽になると思ったら余計に大変になったよ。