ガソリン問題のあれこれ。
燃費が車の購入の選択に大きな影響があるなんて噂を聞いたことがある。
記事の上では見ることが多いこの話も、現実世界で燃費の話をする人には誰も会ったことが無い。実は燃費を気にして車を買う人がいるなんて都市伝説なんじゃないかと思ったある日の午後。
モテる車問題も同じように見える
モテ車ランキングなどと検索すればモテる車のランキング一覧がいくつも出てくる。
彼氏に乗って欲しい車の上位はミニバンだった事もあるしSUVだった事も。
いつの時代もスポーツカーが上位に来た事はない。
ただし、スポーツカーはダメでもスーパーカーは別。スーパーカーに興味ない女性でもスーパーカーを持つ男性の背後には何か魅力的なモノが見えるらしい。
ところで自分からしたらネタにしか見えないこのモテる車ランキングも、実際これを参考にして車を買ったという若者に本当に会ったことがある。
これはマジだ。
『今この車がモテ車ランキングトップなんで、やっぱり時代流れに合わせて行かないと。』
と言って愛車に片手をついて得意げに話していたが、所有している期間中に彼女が出来た話は聞かなかった。
モテ車ランキングに乗っている車に乗って、モテている人がいないのと同様、燃費の良い車なんて実は誰も求めていないのじゃないかと思うことがしばしば。(お仕事で使う人は除く)
その根拠はここ何年も燃費の話をする人になんて誰にも会ったことがないんだ。
どこか旅行にでも行かない限りそんなに頻繁に乗る事もないQ8。
乗らないときは2~3週間に1度くらいしか乗らない。ガヤルドの方が乗っている。だから給油回数は少なめ。30%位の残量になったら満タンに入れるを繰り返している。
ちなみに給油のタイミングはなぜか保有車全部同じになる事が多く、同じ日に何度も往復してガソリンを入れてくる事がしばしば。
全部満タンに入れてくると今のハイオクの相場だと4万円位。
燃料はガソリンだからしょうがない。
ところでガヤルドの燃費は自分の走り方だと平均2.5km/l位なので、10km毎に4リットル無くなり所有期間中はガソリンスタンドが恋人になる。
平均なので、勢いよく飛ばして走る時は1km/lかそれ以下なんじゃないだろうか。
以前から憧れていた車だったり、ここ最近急激に恋した新型車だったり欲しい車は人それぞれ。しかし話を聞いていると例えそれがファミリーカーであっても趣味車であっても、見た目やパワーや積載性が天秤にかけられることがあっても、燃費が悪いので購入を諦めたという話は一度も聞かない。
高燃費こそが良い車の評価基準のような印象を受ける商品説明が多いけれど、実際のところ燃費を気にして車を買う人なんてそうそういないと思うんだな。
ここで自分の結論。
実は誰も燃費なんて気にしてない。
さて昼寝でもしよう。