意見の違う人とは分かり合えない。
今は平穏な日々を生きている。
他者との関わりを自分なりにコントロールしているからだ。
ここ数年は意見の違う人に詳しく説明をすることも辞めた。理由はお互いにとって時間の無駄だから。
時間こそがもっとも重要な要素なのです。
対立しあう者同士が話し合いで意見が合致する事はない
世の中では先日大変な事件が起き、暗殺とアメリカで見出しを付けられるようなショッキングなニュースが起きた。相手がどれだけ嫌いでも暴力による解決は許されるものではない。基本的に。
その後に関してもネット上では肯定派と否定派が猛烈に自分の意見を主張し合って戦っている。
全幅の信頼を置いて国葬すべきだという人もいるし、いやいやちょっと待て!という人も大勢いる。
どちらも譲らないのでこの両者が意見が合致して意気投合する事はないだろう。
人の性質によるところもあるが、否定されればされるほどムキになって相手を潰しにかかっている。
何とも呆れたものだ。
以前は自分は暇だったので、意見が合わない人に自分の意見を言う事もあった。
だが、それをしたことでプラスに変化した事は一度もなかった。
先日の身近な例で言えば約束の期日も内容も、自分で言った事を全く守らない業者にそれでは困ると強めに伝えた。すると謝罪に行きたいから平日の火曜日の14時か、木曜日の15時だったら自分が空いてるのでどっちがいいか?と打診があった。
???
来なくていいと伝えたのだが、結局自分の都合の良い時間に来て
『なぜ期日に間に合わなかったのか。なぜ、約束した日までに自分が敢えて連絡しなかったのか。』を延々と話してそれでは失礼します、と帰っていた。
謝罪??
こういう価値観の違う人に何か反対意見を言ったとしても、生きている世界があまりに違い過ぎるので100%伝わる事は無い。双方にとって時間の無駄になる事は確実なので、何も言わないでそのままの価値観を維持して生きて行って欲しい。
だから最近の自分は意見や価値観が合わない相手に説明する事をやめた。
自分はその人が変わる事を望んでいないし、相手も無駄な聞きたくもない話を聞かなくても済む。両者にとってメリットしかない。
時間にルーズでやり方や話し方、性格が全然合わない営業担当に『担当変更してくれ。』と話したところで理由を求められても話すのは精々
『合わないから』
の六文字。
”具体的にどこが気に入らないのか説明してほしい”
と言って聞いてくる人は過去に何十人といてその都度詳細に話してきたが、彼らの飲み会の愚痴ネタを提供しただけで過去の人達は誰一人、何一つ変わらなかった。
自分にとって話をした時間が無駄だったし、変わる気も変える気もない相手に対して使うその時間が無駄。
だから言わない。
もう話さない。
話す時間が自分には勿体ないし、聞く時間も相手は勿体ない。
結果として担当が変わってくれればそれで全て問題なし。そうでなければもう関わらないだけ。
冷たい人や変人と思われても問題なし。他人がどう自分のことを評価しようと自分の人生には何一つ影響はない。
他人は変わらないという事を理解する
他人は変わらない。
何を言おうとその人自身が自分の意志で動かない限り変わる事はない。
結局のところ人生は対人関係によるストレスが一番多いのだという。
対人ストレスがなかったとしても、加齢と共にケガの治りは遅いし、シミは出来るし、体重は落ちなくてストレスは増えるので避けられるストレスは極力避ける事にしている。
そんな訳でここ数年は対立する意見を言われても一切反論しないようにしている。
相手に何も期待していないので。