知り合いのおじさんは全身ハーレーダビッドソン。
時代の変化によりお金持ちの嗜好も変化してきている。
ハイブランドで身を固める事こそステータスの象徴だった頃とは違い、今のお金持ちは服にお金をかけないのだそう。
見た目では判断できない新タイプのお金持ちの服装に迫る。
確かに年配の方はブランド志向強いかも
自分の知っている限り、全身ハイブランドで固めている人はお金持ちの年配の方か意識高い系の若い女性のどちらかに見える。
以前知人のロールスロイスの新車が納車されるというので見に行った事がある。
新車のロールスロイスを購入されるほどの方なので間違いなくお金持ちだ。
納車日の姿はシルクのスーツに、カルティエのような動物の形の指輪。目には緑や紫の宝石が埋め込まれている。
そして光り輝くネックレス。
靴はブランドは不明だが先まで磨かれて光り輝いている。
そしてハイブランドのバッグを小脇に抱えて登場した。
まさに本に出てくるようなイメージ通りのお金持ちの姿だった。
昔の書籍を読むとそのような姿の登場人物が複数出てくるので、きっと当時はお金持ちの象徴はブランドで身を固める事だったのではないかと想像している。
これに対して現代のお金持ちは着ている物は一般の人とほとんど同じだとか。
ユニクロなどのカジュアルブランドを好み、ラフにTシャツにジーパンという服装が多いそうだ。
服に対してケチなのではなくこれは彼ら特有の思想に基づくものだとか。
新タイプのお金持ちは、服にお金をかけない
一方、新タイプの富裕層の多くは、ファッションにあまり興味がないし、重きを置かない。普段の服装は、どこでも手に入るカジュアルスタイルで、見た目は一般人と区別がつきません。
何人かにその理由を聞いてみたところ、大きく3つの理由があるようです。まず、彼らにとってファッションは勝負するところではないため、そこにお金をかける必要がないと考えています。
彼らにとって重要なのは、パフォーマンスを高め成果を出すことです。しかしスーツでは動きにくく、夏は暑い。だからTシャツにジーンズといった服装を好む傾向があります。
特に男性の場合、ユニクロが大好きで、飲み会などでも「ほぼユニクロで買う」という会話が飛び交います。つい先日も彼らとのSNSで、「全身ユニクロを着て、ユニクロに買い物に行った」というコメントで盛り上がったのですが、「僕も」「俺も」という人が結構多くて、改めてユニクロ人気の高さを感じました。
次に、彼らは他人からどう思われるかをあまり気にしない点が挙げられます。カッコよく思われたいとか、こんな格好では恥ずかしいといった感覚がありません。自分に自信を持っているから、服装で見栄を張る必要がないのです。
むろん自分のブランドイメージのために、あえて見た目にお金をかけている人もいますが、それは戦略なのです。
最後に、どんな服を着るか選ぶ時間も、新しい服を買いに行く時間ももったいないし、その判断が無駄だという人もいます。たとえば、アップルの故スティーブ・ジョブズ氏は常に黒のタートルネックにジーンズ、足元はスニーカーというスタイルだったことで有名です。
あるじゃん(All About マネー)
新・旧お金持ちの「服装」は決定的に違う!?
目的によって違う
大きく3つの要素があるという事は上記のことからもわかった。
確かに現代の若手の経営者たちの服装は極めてシンプルなものが多い。
IT系の人は特にそのように感じる。
ハイブランドで身を固める時はそれをする事で効果を見込める時だ。
そうでないときはパフォーマンスを高める事が大切なので服装にはこだわらないし、自分自身に自信があるというのが流石。
ところでスーパーカーミーティングに行くとランボルギーニオーナーの7割は白いパンツを履いていて、靴はルブタンのトゲトゲ靴が多いように見える。
カラフルなシャツ、白いパンツ、トゲトゲの靴だ。
自分はランボルギーニオーナーだが白いパンツもトゲトゲ靴も持っていない。
お金が無いので白いパンツなど買えない。
お金持ちの好む服装も今と昔で変わってきているようだ。