時間はみな平等。
お金持ちとそうでない人と比べるとたくさんの違いがある。
一番決定的なのは時間の使い方だ。
持っているお金は自分のような底辺の人間とお金持ちでは天文学的な差があるが、さすがのお金持ちも時間ばかりはどうしようもない。1日24時間なのはみな共通だ。
お金持ちはその時間を使いこなすのが上手いという。
いつか、暇が出来たら、機会があればのサラリーマン
ダメ寄りのサラリーマンの多くは以下の言葉が大好きだ。
・いつか
・暇が出来たら
・機会があれば
話していて重要な選択を迫られる場面でこの言葉が出てくる人は、その時点で距離を置く事にしている。話していても自分の時間が勿体ないからだ。
何となく話していて、自分が旅行が好きだという話題になったとしよう。
自分の旅行の話を聞いて
『いつか自分も行ってみたいなぁ、、、。』
『今は仕事が忙しいから落ち着いて機会が出来て、お金の余裕があったら行きたいなぁ、、、。』
こんな感じの話をする人は意外と多い。
これではいかん。
そして残念な事にその『いつか』は一生訪れることが無い。
多くのサラリーマンよりも責任重大な業務を多数こなすお金持ちや経営者は、時間の使い方が非常にうまい。
そして彼らの多くは先に休暇の予定を取る人が多いようだ。
先に休みを決めるからそれに向けて逆算して仕事をこなしていく。
だから決断も物凄く早い。
実体験からも明白で、上記のダメ寄りサラリーマンで多いのが『AプランとBプランどちらが良いか?』という問いに対しても
『今月いっぱい考えさせて。』
『しばらく考えさせてもらっていい??』
『来月末には決めて回答するよ。』
『今日は疲れてるから時間が出来たら考えておくよ。』
という回答がとても多い。
対して経営者は
『AプランとBプランどちらが良いか?』という問いに対して
『Aで。』という即決か
『どちらがオススメ??』【Bです。】『それじゃBで。』
いずれにしても5秒から1分以内に終わる事が大半だ。
時間に対する感覚が全然違うんだ。
何か決定するたびにいちいち数カ月かかる人と、5秒で終わる人とではとんでもない差が生まれるんだ。当然こなせる量も変わってくる。
これに関しては別の人も異口同音に言っている。
お金持ちの人たちを見ていると、よく休暇をとって海外などに出かけています。もうしっかり稼いだから悠々自適?
ところが日常の仕事を見ると、彼らはたくさんの仕事をこなしている。けっして暇ではないのです。
コロナ禍になる前、年に10回以上海外に出かけるある投資家の人は、「仕事の予定よりも先に休暇の予定を入れるのが、スケジュールを立てるコツ」だと教えてくれました。
確かに、いつか旅行に行きたいと思っているだけでは、日々の仕事に追われているうちにそのタイミングを逸してしまいます。先に休暇の予定を入れてしまう。それに合わせて日常の仕事のスケジュールを組む。それまでに仕事を片付けざるを得ない状況を自ら作り出すのです。
仕事が早くて余裕ができるから遊んでいるのではないのです。その逆で、先にプライベートな時間を確保する。それに合わせるように仕事をこなすので、結果として仕事が早くなるのです。
あるじゃん(All About マネー)
お金持ちと普通の人で、「時間の使い方」が違う?
先に休暇を入れてそれまでに仕事を終わらせる
いつか暇が出来たらね、、、
という人はそもそもやる気がない。
人は付き合っている人の平均になるのでこういう人ばかりでいると、自分もそのような人生になってしまう。
休暇に限らずだが、先に実施する日を決めてそれに向けて行動していく、これはとても大切な事であるようだ。