人生は短い。
時が経つのは早い。
振り返ってみるともう月末だ。もう年末だ。こんな年齢だ。
何をしてもしなくても時間はあっという間に過ぎ去っていく。そんな人生、自分は1日も多く笑って過ごしたい。だから、ストレスの原因になる事は極力遠ざけている。
今日は人付き合いのミニマム化について。
何をもって友達とするか
人生は短いのでムカつく奴に割いてるような無駄な時間はない。
学校では『みんな仲良くしましょう』と教えていたようだが、自分はあまり学校へ行っていなかったし、人類みんなが仲良くする事が不可能であることは過去の歴史が証明している。
ところで、友達が多いと言われるある人の例をあげよう。
彼は誰に対しても穏やかで優しく、いろんなところに誘われる人気者だ。
しかし、どこへ出ても自分の本心は出さず相手の望む姿に自分を変えているのだという。
仲間と出かける時は彼の大きい車、気が利くのでBBQの片付けは彼が中心。用意がいいのでみんなで遊びに行くときの準備は彼が担当。費用も余分に彼が担当。
友人といないときの彼は溜め息をついているが、それが相手の望む事だからと。
”友達だからね、、、”と。
そのいつもやっている事をすべて拒否した場合、何人の人が友達として残ってくれるのか疑問だ。
お金もないし、仕事で疲れているけれど今日もまた”友達”のために彼は出かけていく。
実在する人で、極端に思えるかもしれないが程度の差こそあれこんな事は世の中で多く起こっている。
彼はそうしないと友達ではいられないという。
自分はそれは友達ではないと思う。
何をもって友達とするかは人による。
近所の押し付けおばさん
現代社会において普通の事が普通に出来る人は超優秀な人だ。
昔勤めていた会社は一番みんなが見る大きなホワイトボードに
『挨拶をしましょう』
とデカデカと書いてあった。
これはかなりレベルの高い事なので、日本を代表する大学出身者でも実行する事は容易ではない。
先日どこかに出かけようと準備をして自宅駐車場に出たら、たまたま通りがかった知らないおばさんが話しかけて来て、ひたすらに自分の身の上話をし始めた。
文章が句読点で切れたらそれじゃまた、と切り出そうと思っても、1か所も切れないので話を切れず困っていた。
両手に荷物持って横に車エンジンかかってるの見て気づかないかい?
ていうか、あんた誰?
状況を把握できる人は年々減ってきているように見える。
ビジネスや友達、出会いを増やしたいという人は多くの人と会って行く事が最善だ。
自分とは合わない人もいるけれど、中には驚くほど気が合う人と出逢える可能性も高い。
自分は昔そう思っていたけれど最近は人付き合いが面倒なので、極力他人と関わらないようにしている。
育った環境も考えも生活も全てが違う人と思考を共有することなど不可能。
言われても理解できないだろうし、理解できないだろうと思っている人にその話をすることも時間が勿体ない。
だから、自分は人付き合いは極力小さくしている。
自分の事を大切にしてくれる人を大切にして付き合うようにしている。
そのお陰で今の人生は人付き合いのストレスが無く、快適そのものだ。
人付き合いの激減した生活を体験する事で、いかにストレスの大半が人間関係であったかがわかる。