道具が高価ならいいという訳ではない。
この冬から春にかけての時期、高速道路や山間部の塩カルの上を走った時はいつも苦労して下部洗浄しているのだが、そういえば自宅にケルヒャーがあった。これを使えばもっと効率的に掃除できるのではないかと閃き使ってみたが、、、。
高価なものなら何でも便利ではないという話。
塩カル清掃に終始する日々
市街地は暖かくなってきても高速道路や山間部は早朝夜間冷える。
そのため高速道路を始め塩カルで道路は真っ白になっているところは多い。
錆びるのが嫌なので走行後は水道のホースを使って何とか下部洗浄をしているのだが、2年前に購入したケルヒャーがガレージに置いてあることを思い出した。
毎回電源繋ぐのが面倒だし、日々の花の水やりに使いにくいから通常ホースに戻して忘れていたんだ。
高圧洗浄であればより効率的に塩カル除去できるだろうと思い、久しぶりに埃だらけのケルヒャーを出してきたのだが、水道と本体を接続するホースが足りない。
思い出してみると昨年ガレージの掃除しているときに、謎の短いホースが出てきて用途不明だったので捨てたところだった。
また買いに行かないと!
頭が悪いとこんな事ばかり続き非効率極まりない。
ホームセンターに向かい本体と水道を接続するためのホースを購入。
これで良し。
早速数年ぶりに起動してみると想像を超える破壊力に楽しくなり、車よりも先に玄関掃除を始める。その後、庭に向けて遊んでいると泥を跳ねて洗車不要のキレイな車が泥だらけに。
その後余計に汚したところも含めて洗車を始めるのだが、いつもの通常ホース洗車と違い狙った場所に水をかけられず苦戦。あまり強烈な水圧で車に当てるのも気が引けるし。
前半は高水圧で楽しく家の周りを掃除したのだが、洗車に使うとなるといまいち活用しきれず途中ケルヒャーを外して今まで通り洗車する事にした。
勢いがあるのは良い事だが、勢いがあるが故に細部に対して使いづらいという人生さながらの状況になった。何でもかんでもパワーがあればいいという事ではないらしい。
ケルヒャーで汚したV40を通常のホースで洗う。
やはりたっぷりの水で優しく洗い流す方が慣れていてやりやすい。
"ケルヒャー洗車"
で検索するとたくさん出てくるものの、自分には上手く使えず。
ガレージのシャッターや庭掃除の方が手軽に使えそうだ。
しかし、せっかく家にある道具なので何か有効な活用方法を見つけて利用していきたいと思う。
結局のところ、ケルヒャーで洗車なんていいなー!って思ってついに念願のケルヒャーを買ったものの、やっぱり今まで通りの洗車方法が楽だったって事。
もう少し使用方法について研究の余地がありそうだが。