アウディQ8の点検に。
車の健康診断。
春休みの影響か平日でも交通量が多い。
そんな中Q8の点検のためアウディディーラーに行った話。
全て電動化も良し悪し?
アウディQ8。
もうほんと電気の力で色々動いてる感すごい。具体的にはインテリア全て。
車を降りるとシートが後ろまで下がり、ハンドルが奥に引っ込み、上に上がる。
ドライバーが降りやすいようにだ。
そして出かける時はエンジンをかけると元のシート位置とハンドルの高さにセッティングされる。
もう慣れたが、最初はハイテク感満載で感動したモノ。
そして荷物を積むときのバックドア。
両手がふさがっていても足か他の部分をリアバンパーの下にかざすと、バックドアが電動で開く。どこの高さまで開くは任意で設定できるので、背の低い人が届かないところまで上がる心配もない。
その際には電動でトノカバーが格納され、閉じるとトノカバーも戻ってくるのだが先日これをつけ外しして以来、異音がするようになってしまった。
取り付け時に壊したかもしれないので見てもらう。
それと他の色々点検。
ディーラーに到着して整備&点検。
各部異常なしでトノカバーに関してはQ8には取り付け時のロック部分が2か所あるけれど、それが片方が奥まではまっていなかったという凡ミス。
展示車のQ7で該当部分の説明を受けたのだが、Q7は片側ロックのトノカバー。
Q7もQ8もほとんど同じ車なのに細かいところの仕様が違ってそこに驚き。
ここを奥まではめ込んでもらえれば大丈夫!と。
ちなみにもしこの取り付け部分を破損させてしまうと30万円位部品代がかかるので気をつけてくださいと。
A3の頃は手動トノカバーだったので、使わないときはワンタッチで外してガレージに放り投げてあった。
これが電動化するとこうはいかない。
1つ1つの部品が高額化するので普段の取り扱いにも注意が必要だ。
Q7のトノカバー。
奥のロック部分をつまんで持ち上げると取れる。結構重い。
反対に取り付ける時はそのまま上から圧をかけるとハマる。
中にトノカバーが巻かれていて、バックドアを閉じると中から電動で伸びてくる。
このロックがQ7は片側だけなので、左側をはめてからロックのある右側を押し込むという流れ。
Q8は両側にロックがあるので本当は両方同時にロックを解除しながら持ち上げるのがトノカバーに優しい。
横幅2mもあるのに手が届くか。
ダルシムか!
まだ新しいので安心なQ8も長期間使用した場合、どんな機械の不具合が出てくるかは起こってみないとわからない。
iPadなんかは故障もなく何年ももっているので、そこまで心配する事はないのかもしれないがオープンカーの幌然り。便利な電動化もいい所もあれば維持面で手がかかる事もありそう。