のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

ランボルギーニ ガヤルドの燃費。

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所有していた車史上最悪燃費。

 

スポーツカー乗りであれば燃費が悪いなんてプラスに考えられると思っているのだが、あまりにも悪いと頻繁に給油に行くのが面倒だ。

いくつか所有した車の中でも断トツ最悪燃費のランボルギーニガヤルド。今後購入を検討している人には参考にして欲しい。

 

 

 

街乗りが苦痛の車

自分の所有しているのは初期型のガヤルドMTだが、このガヤルドは街乗りはとても乗り辛い。

何が具体的に辛いかと言うと、視界は思ったより悪くないのだが車高が低いので、街中のあちこちの段差が凶器に見える。道路からガソリンスタンドに入る時の縁石も進入角度を誤ると、下手すると3桁万円級の出費が待っている。特に慣れない今は街乗りはジェンガの後半戦をやっている気分だ。

 

そして同郷のイタリアバイクブランドのドゥカティと似ているのだが、ギア比が高め。

現代の車などハイパフォーマンスカーであっても50km/h走行時に7速に入るなんて珍しくないが、この車は50km/hは2速で走るようなイメージ。1速でもいいくらい。

コスワースチューンのF1由来のエンジンのせいか5000ccもあるのにトルクが薄い。

発進時やほんのわずかな登り坂でもクラッチを雑に扱うとストンとエンストする。

 

前回所有のフェラーリ360モデナは3600ccだったが、半クラにするだけで登り坂でもグイグイ前に進んでいった。

クラッチを繋いだだけで普通にクリープ現象よりもスピードが出るので、クラッチを繋いで動き出してからアクセルを踏んでいくという運転方法でとても楽だった。

当然多少の上りでも同じ方法が使えるので坂道発進の恐怖も薄かった。

 

それが、今回のV10 5000ccのガヤルドは交差点に2速もしくは3速で入ってしまうと僅かでも減速するとエンジンが苦しそうだ。

 

以前ディアブロSVRに乗っている人は『ギア比が高すぎて街乗りなんて使い物にならん。』と言っていた。

そこまでのチューニングモデルでないにしろ、その血筋がまだ残っているのが初期型の魅力?でもある。

 

あと、窓を開けていても意外と車内に音が入って来ないので低回転で走り続ける街中は快楽度が著しく低い。視界も他の車に比べれば圧倒的に悪い。段差も恐怖。クラッチが重くギアレバーも硬すぎる。

 

それに追加して燃費も悪すぎるので街乗りはとても楽しめるものではない。
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さて今日も天気がいいのでガヤルドでお出かけ。

今日の目的は給油に行く事。

ガヤルドで初めての給油。
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外出時、バックで駐車するときにはタイヤ止めにリアディフューザーが先に当たってしまうのでボケっとしていられない。

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ガヤルドで初めてのガソリンスタンド到着。

恥をかかないように事前にガレージ内で給油口の位置と開け方を予習してきた。

 

給油口が上向きなのでボディに垂らさないように注意。f:id:Nob13:20220329093105j:image

給油後の満タン法で2.5km/l

満タン納車から180km走行。

内訳は140km高速道路、40km下道だ。

ほとんどが高速道路だが満タン法で計算すると平均燃費は約2.5km/l

 

燃費が悪い自慢をしたい人には大変オススメできる車だ。

どうせ2.5km毎にハイオクガソリン代がかかるのであれば、乗っていて楽しいと思う道を走りたいもの。

 

ちなみに以前所有していた360モデナは平均5~6km/lだったので、さすがフェラーリと思った。勿論排気量の差もあるけれど、この年代のスーパーカーはやはりフェラーリの方が製品のクオリティが圧倒的に高い。

 

ガヤルドは細部を見れば見るほど、日曜大工の延長にある車だと思う。

それもまた魅力なのだが。
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