高速の安定感は流石。
この車体で安定感がなかったらビビるのだが、高速道路は全然速度を出していない気がするし、結構強い加速するときでも片手で持っていられるほど安定感がある。
下道では足の硬さが強烈だが、高速道路を走るとまさに水を得た魚。
納車日以来、2回目の高速道路走行に出かけて来た。
ガレージに入るたびにワクワク
今朝は娘の定期健診のためQ8でお出かけ。
ガレージに入るとQ8の隣に平べったいガヤルドが鎮座している。
どちらも希望の白いボディカラーで統一感バッチリ。
まだ納車されて1週間も経っていないので、自分のガレージにガヤルドが入っているのが慣れない。
もともとガレージも趣味の車と家族でお出かけ用のラグジュアリーカーの2台を入れたい、と思って建てたのでまさにその通りになった。
車は何であれ、自分の欲しかった車がガレージに納まっているのは嬉しい。
無駄に車のグルグル見て回ってにやける。
乗っている時もいいけれど、こんなことして自分だけの時間を過ごしている時も幸せを感じる。
そういえば納車された日は近所の家族が総出で見に来た。
『こんなに近くで見たの初めて!!!』
と喜んでもらえて自分も嬉しい。
今は3月なので高速道路上に残る塩カルが気になる。
新潟方面へも行ってみたいのだが、雪が多い地域へは雪と塩カルが流れるまでもうしばらく時間がかかりそうだ。
最近Q8で通って、塩カルがほとんど残っていない方へ車を走らせる事にした。
こだわりの6MT。
ガヤルドの総生産台数14,022台に対して、MTが占める台数は150台ほどと聞いた。
世界に150台前後しかないような一台を手に入れる事が出来て幸せだ。
360モデナと同じで暖まるまで1速も2速も跳ね返される。
冷感時ギア入れるの硬すぎる。
コスワースと共同開発で作られたランボルギーニのV10エンジンを6MTで運転するなんて夢のよう。
自分は誰かに見せびらかしたり、集まったりする事に全く興味が無いので、1人もしくは同乗の2人で贅沢なドライブを堪能できれば最高だ。
エンジンをかけて出動すると、車高が低いのと、視界が悪いのとで2回目の今日もかなり緊張。
また、周りからジロジロ見られるのでそれもまた緊張する。
運転席の自分からの視界はただのA3だが、周りから見ればスーパーカーだ。
信号待ちで隣に止まった人が笑顔になってこっちを見ているのがわかる。
自分自身が見られているわけではないのだが、何となく恥ずかしい。
が、自分も街中でスーパーカーを見かけると穴が空くほど見るので、気持ちはよくわかる。
高速道路へ。
高速走行時の感動的なソプラノサウンド
高速道路の加速車線に乗り、2速でゆっくり回していくと4000回転を過ぎた辺りから和音になり、立体感のあるソプラノサウンドが室内に溢れる。
これよこれ。
ホントにこのサウンドに尽きる。
360モデナ時もそうだったが、一台で走っているのに複数台が走ってくるようなサウンドを自分の右足でコントロールできるのは至福の時。
風が強かろうと花粉が凄かろうと窓は全開以外の選択肢はない。
(雨の日はさすがに閉める)
こんな美しいサウンドを何かで遮ってしまうのは勿体ないと心底思うほど美しいサウンドだ。
上のギアで8000回転近くまで回すととんでもない速度になってしまうので、時々下のギアで高めの回転数を維持して楽しむ。
のんびり高速道路を走って帰ってきたが、納車時には満タンだったガソリンが既に半分になっている、、、。
ざっとタンク容量から計算してみると凡そリッター2~3kmほど。(勿論ハイオクガソリン)
F1サウンド的な高回転サウンド発生時にはリッター1km位だろう。
しかし、当時のF1のV10エンジンも超高音サウンドと極悪燃費だ。
凶悪な燃費ですらF1と繋がるモノを感じて愛おしくなってしまう。
乗っている間はA3の景色だが、車から降りると
『こんなカッコいい車に乗っていたんか~~!!!!』
というテンションになるガヤルド。
財布は寂しくなるが、人生を豊かにしてくれる車なのは間違いない。
控えめに言って最高の車だ。