業種にもよるが割と多業種に通ずる。
自分から見て、残念だなと思う人からすごいと思う人まで比べてみると見事に各階層で共通点がある事が分かる。いくつかあるうちの1つが『気配り』。すごいなと思える人は気配りができる人が圧倒的に多く、残念を極めている人たちはみな等しく気が利かない。仕事が出来ると気配りの関係性。
連日の低レベルな人たちにウンザリな最近
先日は自宅駐車場で勝手にUターンし、豪快にタイヤ痕を残していく残念レベル免許皆伝に近い営業がいた。
それで
”うちの商品を買ってくれ!!”
とこのコロナ第6波どピークの中、訪問営業に来るのだから恐れ入る。
突っ込みどころが多すぎて、いちいち指摘する事すら面倒くさいよ。
とりあえず、そのタイヤ痕掃除して帰ってしか言わない。
そしたら数日後には土日の早朝に(8時台)にまた謎の訪問営業が来た。
家の前の道路ではなく、うちの駐車場に車を停めて何度もインターホンを鳴らしている。
当然対応などしないが、許可なく他人の敷地内に車を停めるのが何とも不快。
いなくなった後に確認しても当然置手紙も名刺も何もなし。
何と翌日もまた来たので、もしかしたら重要な用事かもしれないと思って出てみたら、やっぱりどうでもいい営業だった。
敷地内に許可なく車を停めないで欲しいと伝えると
『いないと思ったんで、別にいいやと思いまして、、、。』
だそう。
ハイ。
こういう人たちに共通しているのは恐ろしく気が利かないという事だ。
それをしたら相手がどう思うか、営業するにあたってその行動が相手の目にどう映るかを全く考えられない。
そしてそれで40~50代以上と年齢もかなり重ねている人たちが来るので、もう改善の見込みもない。
どうでもいい他人に時間を奪われることを何より嫌うので疲れる。
仕事が出来るのは想像力があるという事
営業職は直接人と接する仕事なので一番わかりやすい。
そして、営業職で気が利かないというのは、
・車の運転が下手なプロドライバー
・料理の苦手な料理人
と同じであり、存在意義がそもそも怪しい。
そんな人が多いが。
対して仕事ができる人と言うのは、相手の要求を先回りして考えることが出来る人だ。
事務仕事でコピーだけ頼んだのに、まとめてホチキス止めまでしておいてくれたり、バイトでシフト代わる時に後の人の仕事までフォローしておいてくれるような人たちだ。
これは社会に出て多くの人と接していると極めて顕著である。
仕事のできる人は気が利く人が圧倒的に多い。
反面、仕事のできない人は気が利かない。
どんな仕事もきっとやりがいもきつい事もある。
でも、大抵自分の仕事の悪い話をするのは気が利かない、仕事の出来ない人たちだ。
彼らの多くは自分を省みる事が出来ないので、常に失敗を周りのせいにし続けている。
全ての仕事がそうとは言い切れないが、気配りと仕事ができる事の関係は強い。
どんな業種の人といても気配りのできる人といる時間は心地よいものである。