大きいだけじゃないエコカー。
ブログを以前から読んでくれている人であれば知っている事だと思うが、自分は”エコ”や”低燃費”に興味が、、、全くない。
しかし大気汚染には敏感だ。排ガス駄々洩れ走行は辞めてもらいたい。(白煙あげて走るトラックや普通車結構見る)
そんな自分もビックリ、Q8で街乗り9km/l達成。
ルマンでも証明されたアウディの速さ&高効率
WECの耐久レースに参戦していたアウディ。
速さだけでなく燃費も良くないと結果として給油回数が増えて遅くなってしまう。
壊れない、低燃費、そして誰よりも速く!
求められることが高水準だが、そのレースの常勝チームであったアウディの技術力は流石である。
アウディのどの車に乗っても大概走りは期待以上だし、快適な事や見た目の質素な感じなど、好きな自分にとっては最高である。
そんなアウディのQ8が今の愛車だが、説明書を読んでも使える機能が多すぎて全然把握できていない。
しかし少しずつ手探りで使い方が分かってきた。
一番効率的なエフィシェンシーというモードがあるが、前回これだけ設定しただけでは特に燃費には貢献しなかった。それが別の設定と合わせて変える事により、ビックリエコカーに変身したのだ。
アウディはエフィシェンシーについてこんな説明をしている。
効率と快適性と走りを両立させるAudiのエフィシェンシー
Audiのクルマに搭載された高度な制御を行う各種システムやテクノロジーは、様々なシーンで燃費向上とCO2排出量の削減を実現します。例えば郊外のクルージングでは気筒休止システムが作動、そして都市部のゴー&ストップが多い場面では、アイドリングストップ機能が作動し、それぞれのシーンで無駄な燃料消費を抑えます。ドライビングの愉しさとともに、徹底した効率化も実現しているのがAudiなのです。
前回あまりエフィシェンシーの効果が感じられなかったのはこのモード。
エフィシェンシーとドライブモードの組み合わせ。Dはドライブモード、隣の数字は1速だ。8速のトルコンATである。
通常、燃費重視で穏やかに走る時にはDモード、力強い走りが欲しい時はSモードで走る。この他に手動でギアを操作するMモードがある。
実はそこにもうひとつの選択肢があった事に今日気が付いた。
それがコレ。
Eモード。
エフィシェンシーの事かいな。
これでエンジンもギアもエフィシェンシーで統一された。
このまま走ってみると1800回転も行かないうちにどんどんギアが変わっていくが、元々3リッターでトルクも51kgmあるのでモッサリした感じは無し。
50km/h位の速度で走っているときは7速である。
するとどうだろうか。
渋滞の多い、最高でも50km/hしか出せないような街中(平均20~40km/h巡行)でリッター9km/hを達成。
家にあるボルボのV40と同じである。
このサイズでリッター9km/hも走れば素晴らしいと思う。
ちなみにエアコンなどは前も後ろも23.5度でつけっぱなし。
エアコン停めて燃費アタックなんてせず、モードをエフィシェンシーとEモードにして普通に走っているだけだ。
リッター9km/h。
後ろも自由にエアコン使ってる。シートヒーターも。
このモードに変えても走りがモッサリして遅くなる事はない。
このまま踏み込んでも街中は充分リードできるほどの加速は担保されている。なので、しばらくこのまま使って行こうと思う。
知れば知るほど魅力がわかって本当に良い車だ。
コロナ禍でしばらく家族で出かけていないが、これからも大切にしていきたい。