A3からの入れ替え後使い勝手など。
Q8購入後数カ月を経て2000km走った。
2000km走行時点でわかったことや気になった事、日常での使い勝手について書いてみようと思う。
これを読んで同じくファミリーカーの候補として、Q8を考えている人の参考になればこれ幸い。
日常的に使うメリットデメリット
通常メリットデメリットを説明するときはメリットから説明することが圧倒的に多いだろう。だから本ブログではデメリットから説明するぞ。
Q8を日常的に使うデメリット
サイズ
これに尽きる。
両端のミラーを含まない横幅で1995mm。
ミラーを含むと2190mm。
そしてドアが極厚なため、わずかな隙間では降りられない。
計ってみたが、例えば後席のドアの横幅は約30cmだ。
人1人がぎりぎり降りられるために50cmだけ開こうと思っても、合計80cmドアを開くスペースが必要だ。
それだけ強固な外壁に守られている安心感はあるのだが。
駐車スペースが狭く隣の車との隙間が30cmあるかないか、という状況もあるだろう。
そんなときは窓から飛び降りるかサンルーフから全裸で飛び出すほか無い。
Q8のドア。
一般的な駐車場でも乗り降りが困難になる事がある。
基本的に狭い所や混んでいるところには行かないけれど、たまたま行った駐車場が満車で交通整理のスタッフに”あそこ1台出たからそこへどうぞ~!”と案内される事がある。
そして行ってビックリ。
『こんな狭い所に入るかよ!!』
という事はこの2000km走行程度の期間でも随分あった。
駐車場の狭い所には行きづらい。
行っても停められない。
それなので、駅近くの駐車場だと狭いので、駅近くに停められるところがあるにも関わらず、車のために遠く離れた広い駐車場に停めるという事がしばしば起こる。
また無理やり三車線化したような道では道幅が狭く、白線内に車が収まらない。
中央線ギリギリを走っても左側の線は余裕で超えてしまうため、右折待ち時には後続車にも申し訳ない。
これが最大のデメリット。
わかっていた事だが。
Q8を日常的に使うメリット
それ以外全てはメリットである。
ビックリするほど静かな車内で極上の音質で好きな音楽を聴いて、アウディが考える究極の快適空間で過ごす時間は何物にも代えがたい満足感がある。
アクセルを踏み込めば背中が張り付く加速をする。
贅沢な移動時間だなといまだに思う。
家族もこの車になったことで遠出することが楽しみになったという。
今までのA3と違い、運転席まで遠い後ろからの景色を眺めながら走るのはとても楽しいと言っている。
燃費も街乗り6km/hと一般的だ。
サイズ以外は全く問題ない最高の車だ。このサイズも狭い所に行かなければ何も問題ないのだが。
信号待ちでガラスに映るQ8。
ルーフ後端が下がっているクーペタイプである事が良くわかる。
アプリで燃費や車両情報を見る事も出来る。
施錠開錠もアプリから出来る。
現在の車両ステータスもアプリで見られる。
今のところ全く不満がないQ8。
この車は買ってよかったと思う。家族が喜んでくれたことが何よりだ。
またコロナウイルスが勢いを増してきたが、時期を見て旅行に使いたいと思っている。