これからのGoToトラベルを見据えたリベンジ消費に。
各種分野で互いに手を取り合って協力していく姿が良く見られる昨今。
今回は旅行系サイトの大手、楽天トラベルとマリオットボンヴォイというホテルグループが提携を発表。
両者の特典を享受できることがユーザーにとっての最大のメリットになるのだとか。
一番人気の楽天カード&楽天トラベル
楽天カードはクレジットカード人気ランキングで1位なのだそうだ。
自分も持っているが100円につき1ポイント貯まり、貯めたポイントは旅行や投資、楽天市場の買い物やマクドナルドなどの提携店での買い物、ガソリン代に充当と用途が多岐に渡る。
ポイントが貯まりやすく使用用途が多い事が一番の人気の秘訣だ。
後はあのマスコットキャラのお買い物パンダは地味にカワイイ。
そんな楽天トラベルがマリオットボンヴォイと提携することを発表。
ホテルのグループと言われてもあまり馴染みが無いかもしれないが、自分が好きなリッツカールトン東京などが所属するホテルグループなのだそう。
今回の提携概要は以下のよう。
楽天は、マリオネット・インターナショナルと会員プログラムにおけるパートナーシップを開始した。シルバーランク以上の楽天会員は、「楽天トラベル」からマリオットが運営するロイヤリティプログラム「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」への会員登録を行なうことで、特典を利用できる。
Marriott Bonvoyは、グローバルで30のホテルブランド、1.5億人以上の会員数を誇るロイヤリティプログラム。有名ブランドホテルを会員価格で利用できるほか、宿泊や対象クレジットカードの利用などでポイントをため、宿泊券などと交換することも可能。今回の提携により、シルバーランク以上の楽天会員は、Marriott Bonvoyへ会員登録することで、楽天ポイントに加えてMarriott Bonvoyのポイントがたまり、特典も利用できるようになる。
会員登録後は、楽天トラベルで検索すると、Marriott Bonvoy加盟ホテルが割り引き価格で表示されるようになる。
Marriott Bonvoyは、日本国内では18のブランド、73のホテルとリゾートを21の都道府県で展開。2022年には東京エディション銀座、コートヤード・バイ・マリオット名古屋、ウェスティン横浜など新たに9軒の新規開業も行なう。
楽天トラベル、マリオットボンヴォイと提携。両方のポイントが貯まる
シルバーランク以上のある程度の楽天会員ランクである事がマリオットボンヴォイの会員特典を受けられる条件になっている。
マリオットボンヴォイホテルは日本国内に73のホテルを展開。22年には9件の新規開業をする。
2022年2月28日まで新規入会キャンペーンも行っている。
興味がある人は見てみよう。
提携後、楽天トラベルのホテル検索サイトにも変化が見られた。
例えば先日行ったリッツカールトン東京などを楽天トラベルで検索すると、ホテル名の横に
『最高級宿』
という文言が追加された。
提携前は無かったと思うので、これは高級ホテルを多数抱えるマリオットボンヴォイグループに対する配慮だろうか。
コロナウイルスの流行も気になるところだが、GoToトラベルを見据えて旅行業界は着々と準備がすすでいるようだ。我々旅行者にメリットがある事も多いので上手に活用していきたい。