のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

頑張る人が認められない悲しい社会。

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頑張る人の足を引っ張る人と引っ張られる人。

 

世の中には足を引っ張られる人と引っ張る人の二種類の人がいる。

どちらが多いかと言うと断然”足を引っ張る人”だ。

自分の周りでも見聞きする努力を認められない人の価値観とは。

 

 

 

苦労の結晶を隠して乗らなくてはいけない日本

何年も前に知人が言っていた事がある。

 

『苦労して苦労して、寿命を縮めてまで働いて買った車を周りに隠して乗らなきゃいけないなんて、なんて不憫な世の中なのだろうね。』

 

本当にその通り。

 

高級車に乗ってる、いい職業についてる、有名な大学に入ってるもしくは卒業している、いい時計を持っている、、、、想像力の無い人にはその裏側にある努力が見えない。

 

なんにせよ、簡単に良い結果を出すことが出来ない事は、学生時代の部活動でも体験しているはずだ。

しかし、大人になると忘れてしまうのだろうか。

 

頑張っている人の努力を認めてあげる事が出来ず、非難する人が世の中に溢れている。

 

 

これは周りから見て知名度の高い、つまりブランド力の高いものを身に付けたり所有する事で簡単に体験することが出来る。

 

例を出そう。

自分がルイヴィトンのバッグなどを持って歩いていれば必ず誰かが

『どうせあんなんハードオフで買ったんだよ。3000円位で売ってるし!見栄張ってみっともないよね!』と言われるだろう。

 

馬鹿め。

 

ハードオフでブランド品を買うかよ、、、。

セカンドストリートで買ったんだ。

 

 

自分の経験で一番わかりやすいのは何といってもフェラーリだ。

過去に中古フェラーリをヒイヒイ言いながら所有していたが、高速道路走行中トヨタのミニバンに前を遮られ、執拗なウィンドウォッシャー液シャワーを浴びせられたこともある。

 

片側通行で先頭で待っているとき、交通整理のお兄さんに

『目の前に停まってる族車が超うるせーんで、なんもきこえねぅんすよ。超うるせーだせー族車がいて。』とトランシーバーでの会話を、こちらの目を見ながら聞こえるように披露してくれた事もある。

 

初めて会った友人の妻に

フェラーリ乗ってるなんてなんかやだ。家族の事とか何も考えなそう。』

と面と向かって言われたこともある。

 

所有者目線で恐縮だが、結局のところ相手の事をけなして

『ダサいし、臭いし、何よりカッコ悪い。ただ、高いだけだし。だから敢えて私は持たないんですよ。そんな車に乗ってるからそんな思いする事になるんすよ。』

 

という負け犬の僻みみたいに見えて仕方がない。

 

しかし、これは日本に限らず例えばイギリスの有名な自動車評論家のジェレミークラークソンも地元で高級車のオープンカーなど一晩道路に停めておけば、たちまち痰(たん)と唾まみれの見るも無残な姿になるだろう、と言うようなことを話している。

 

日本に限らずだが、頑張っている人が肩身の狭い思いをして生きねばならない切ない世の中である。

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成功の秘訣は他人を認める事

相手を認める事が出来る人は心の余裕がある人だ。

そして自分が相手よりも下なら下、同じなら同じで自分の立ち位置を正確に把握することが出来る。

それに対して成功者もしくは成功している人に対して誰でもけなす人は、結局のところ『そんなん大したことじゃない。俺だって、、、』という意志が強い。

 

それが負けん気の原動力になればいいのだが、こういう物言いをする人で反骨精神を持って頑張る人には会った事がない。

 

大抵そういう風に言う事によって『自分はそれらの人に劣っているわけではない』という表面上の虚勢を張るだけである。

 

 

自分は頑張っている人を見るのが大好きだ。

応援したくなる。

 

知り合い曰く、世の中の90%以上は成功者を非難する人だと言っている。

自分は少なくともすごい人にはすごいと言いたいし、その10%の割合から外れないでいたいとは思っている。

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