既に皆GoTo不要なほど旅行に行っていると思うが。
前回開催時も大好評で我々一般人から悪い人にまで活用されたGoToトラベル。
コロナウイルスの蔓延により一時停止になって久しいが、いよいよ来年の始め頃から再始動する予定だそうだ。新バージョンのGoToトラベルの割引内容と過去の施策から振り返って思う事。
新しいGoToトラベルの概要について
政府は18日、観光支援事業「GoToトラベル」の見直し案を固めた。宿泊旅行の場合、代金の割引上限を1万4千円から1万円に減額、旅先の飲食や土産物購入などで使える地域共通クーポンは定額化し平日3千円、休日千円とする。事業再開は来年2月ごろを想定、利用者には新型コロナウイルスのワクチン接種済証や検査の陰性証明の提示を求める。
トラベル事業は割引額が大きくなる高級宿の人気集中が指摘されており、割安な宿にも恩恵が行き渡るようにする必要があると判断。見直し後は、割引を旅行代金の35％分から30％分に減らし、上限も1万4千円から1万円に引き下げる。
KYODO
GoTo割引、上限1万円に減額 クーポンは定額化、平日3千円
割引金額の上限を下げクーポンを低額化、平日と休日でクーポンの金額を分けるというのが主な内容だそうだ。
クーポンが好きな好きな政府だな。
以前のケチで有名な東京都知事もマクドナルドのクーポンを取りに活かせた話も聞いたことがあるので、やはりクーポンが大好きな人種なんだろう。
内容についてはいいとして、もっと根幹の部分について思う事は
『GoToトラベル必要？？』
の1点に尽きる。
元から筋違いな政策が多いのは今に始まった事ではないが、GoTo関係なく旅行に行ってあちこち見ているけれど、どこも人出が相当に多い。
以前に行った北軽井沢のホテルも、レストランのウェイティングがかかるほど激混みであった。
高速道路も平日も週末もたくさんの車が走り、週末にはあちこち大渋滞が起きている。先日は軽井沢に行ったのだが、5kmほどしかない距離の移動に渋滞で40分以上かかった。
これほどまでに人出が増えている状況で旅行支援策は必要なのか疑問だ。
また、前回のGoTo時に高級ホテルのサービスの劣化を目の当たりにした。
前回の事を踏まえて改善されるのか、一時のお祭り騒ぎなので変わらないのかわからない。
けれど、宿泊料が安くなってもサービスまで劣化するのでは困る。
そう思ってGoTo前にあちこち行っているものの、高級ホテル以外はどこも既に多くの人で賑わっている。
様子を見ながら上手に活用していきたい
新しい変異株の心配はあるものの、国内では下火になっているように見えるコロナウイルス。来年には観光支援のGoToトラベルが始まるので、混み具合やホテルの様子、タイミングを見て出かけてみるのはいいかもしれない。
今まで気になっていた場所へも行くいいきっかけになるかもしれないしね。
