リッツカールトン東京宿泊記後編。
ホテルステイは楽しい。
バーテンダーって漫画で『ホテルは1つの街である』なんてセリフがあったと記憶してるけれど、本当にその通り。前回とは違ったものを頼んだり、ホテル内のケーキ屋さんへも買い物に行って来た。
リッツカールトン東京の食べる楽しみ
娘がまだ4カ月。
まだ何もわからない娘は突然スーパー大声で泣きだすので、とてもじゃないが1時間のコース料理など食べられない。
リッツカールトン東京にはひのきざかという和食のお店があり、是非とも行ってみたいと思うのだが、やはり長時間のコースは無理。周りのお客さんに大変な迷惑がかかる。
そんな時、部屋で食事がとれるルームサービスは便利だ。
娘は以前よりも目が見えるようになっているので最近では場所が違う事がよくわかる。
新しい場所は不安になるみたいだ。
大人もそうだが。
それで、自分がヨドバシカメラに新型スイッチを購入しに行っている間に、妻が娘を抱いてケーキを買いに行って来たようだ。
食べられる家。
写真を撮ってきてもらった。
いろんな種類があってどれも美味しそうだと言っていた。
妻がケーキを選んでいる頃、自分は秋葉原の家系ラーメンで喉を潤していた。
地元には美味しい家系ラーメンが無く不満なので、東京に来るたびに家系の文字を見るとつい行ってしまう。
本来食べられる量+80%位を食べてひょろひょろになりながらお店を出る。
部屋では妻がお腹を空かせているので、ルームダイニングを頼む。
娘は爆睡。
サンドイッチを注文。30分ほどで持って来てくれる。
持って来てくれる時はこのテーブルごと。
サンドイッチとピクルス、サラダとポテト。
パン的なものとスープ。
結構食べ応えがあると言っていた。
中にはトマトやアボカド、草が詰まっている。
下のはスモークサーモンだろうか??
自分達がご飯を食べ始めると100%の確率で起きる娘。
大騒ぎするので交代してあやす。
サンドイッチを完食し、さっき買ってきてもらったケーキを食べる。
ワクワク。
ラーメン食べ過ぎて吐きそうだが、甘いものは別腹。
この2つ。
奥のシュークリームみたいなのを食べたけれど、カスタードクリームが濃厚で、甘さが控えめ。いくつでも食べられそう。(ラーメン食べた後でなければ)
夜食にビーフカレーを頼む。
トマトが多いのか酸味が強く、ハヤシライスみたいなビーフカレー。
手作り感あって美味しい。
部屋の中で好きな物を頼んで食べられるのは小さい子連れには本当に楽。
子どももきっと楽。
夜は3人で川の字になって寝る。
この時間が幸せな時間。
タワーズの朝食
ついにこの時が来た!
ここの朝食は大好きなコンラッド東京よりも上だ。現在はビュッフェスタイルではなく出来立てを持ってきてくれるから、余計に美味しいのだろうけれど。
残したら45階のレストランから飛び降りるマイルールがあるため、残さないよう欲しいものを食べる。
最初のウェルカムドリンクから好きなジュースや紅茶を選ぶ。
フルーツジュースはほぼ全部ストレートジュース。
自家製ベーカリーをテーブルまで持って来てくれるので、好きな物を選ぶ。その後はヨーグルトなども。
前菜の盛り合わせが来て、メインが来る流れ。
今日はオレンジジュースにしよう。
メインはエッグベネディクトとポーチドエッグを選択。
オレンジジュース。
ストレートの果肉感伝わる??
見栄を張って時計と写真を撮る。
今日はミルガウス。
エッグベネディクト2種類とポーチドエッグ、それと一緒に焼いてくれたウインナー。
半熟で卵を割ると中から黄身が溢れ出てくる。
これが最高に美味しくて好き。
ちなみにこのエッグベネディクトやポーチドエッグ、ルームサービスで頼むと2800円。
この3品の卵料理で8400円相当なのである。
美味しく完食して大満足でタワーズを後にする。
ロビーラウンジにあるクリスマスツリー。大きい!
部屋でのんびり過ごして13時のレイトチェックアウト。
その後は周辺の公園を散策する。
ホテルの正面にある檜町公園。
紅葉していてキレイ。ホテルに隣接した道をひっきりなしに高級車が通っていく。ここに住んでいたらフェラーリもランボルギーニもロールスロイスもベントレーも、全てが日常の車になりそう。
歩く歩く。
娘は抱っこされて寝る。
プレゼントのなる木。
可愛い。
歩いていて思うのは街が生き生きしている。
走っている車もいい車が多いし、ベンチに座って読書をしたりパソコンをいじっている人もいる。
とても素敵な空間。
ベンテイガとGクラス。
リッツカールトン東京エントランスにはF8と後ろにカリナン。
2台で約1億円。
車好きも楽しめて車に興味がない妻も楽しめる六本木。
美味しいご飯とホスピタリティ溢れる接客で、素敵な時間を過ごした我々は大満足でホテルを後にした。
また来よう。
来るたびにそう思えるとってもいいホテル。