のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

アウディ Q8ラグジュアリー愛車レビュー。

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自分が購入した車史上最大のサイズ。

 

最後まで悩んでいたのがボルボのXC90インスクリプション。

インテリアはボルボの方が素敵!しかし先進性も走りも、静粛性も足回りも驚きも感動も、その他は全てQ8の方が上だった。(勿論値段も)

それがQ8を購入した理由だ。

購入して500km位走ったので愛車になってのファーストインプレッションだ。試乗レベルを超えた内容で書ける。

 

 

 

Q8にした理由

車単体に関しての大まかな理由については上記に載せたことが全てだ。

娘が生まれて、そして娘が自分には可愛すぎて

『この子が安全に、快適に、お出かけが楽しみになる車が欲しい』

と思ったのが乗り換えの一番の理由だ。

 

それで候補に挙がったのが上記にも書いたボルボXC90とアウディQ8だ。

思い立ったら即行動なので、その場でボルボの担当さんにXC90が気になる旨を電話で伝える。

するとこの後、自宅までXC90の試乗車を持って来てくれるという。

 

ガレージの出し入れだったり、普段使う道で乗ってもらった方が分かりやすいからと、とても親切な対応に感謝。それで娘も含んで家族みんなで乗ってみた。

 

気になったのが、2000ccなので必要十分なパワーではあるが”必要十分”なレベルにとどまる。遅くはないけれど速くは走れない。

 

見切りが良く運転しやすいが、エアサス仕様のインスクリプションでも後席は結構揺れる。あと、三列シートなので二列目のシートがやや狭い。

 

その辺が気になったくらいであとは大きな不満は無し。

 

ドヤ感ない見た目も好みである。

インスクリプションなのでシートヒーター、シートベンチレーション、マッサージ機能も装備。

一番気になる音質もB&W製で良し。

ぶっちゃけハーマンカードンスピーカーと大して変わらない気も、、、。

 

それで翌日にはアウディにTEL。Q8が気になると言うと、自宅まで試乗車を持って来てくれるそうだ。有難い。

 

それでまた家族で乗ってみて、インテリアのオシャレさ以外はQ8の圧勝でこちらに即決。

3000ccの340psなのでアクセルを踏み込むと大人4人乗車で背中が張り付く。

デブディなので軽快には走らないが、パワーは快適な走りにはある程度必要だ。

 

実際問題A1の1000ccのエンジンでも走るのだろうけど、室内が常時高回転で煩すぎる。

どんな速度域でも余裕の低回転で走れるように、ラグジュアリーカーにはパワーが必要なんだ。

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アウディQ8 

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5005×1995×1690mm
ホイールベース:2995mm
車重:2200kg
駆動方式:4WD
エンジン:3リッターV6 DOHC 24バルブ ターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:340ps(250kW)/5200-6400rpm
最大トルク:500Nm(51.0kgm)/1370-4500rpm

 

アウディのミドルクラスのSモデルエンジンが搭載される。

S4、S5、S6とかその辺だ。

車の横幅が特に大きく、ミラーまで入れると横幅は2200mm。

狭い道は恐怖!
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テールライトの美しさは半端ない!
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立体的!施錠開錠時にはイルミネーション。
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アンビエントライトは色も数百種類の組み合わせと明るさも変えられる。

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デジタルメーターには2D地図や3D地図、衛星画像や車両情報、楽曲情報などを選んで表示させられる。勿論スピードメーターを大きく表示させることも可能。

また車両全周囲にカメラが埋め込まれている。

フロントバンパー、両側の前輪、両側の後輪、リアバンパー、俯瞰映像等好きなタイミングで映像を切り替えられる。

縁石ぎりぎりに留めたいときもタイヤを映すカメラを使える。
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街乗り主体だと燃費はこのくらい。
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給油後にはトリップメーターをリセットするかの表示。
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極厚なドア。

自分がぶつかりそうになった時の緊急ブレーキは勿論、カメラとセンサーで360度監視していて100メートルほど先から突っ込んでくる車を検知した場合、全ての窓、サンルーフを閉めてシートベルトを締め増し衝突に備えるという機能も付いている。

 

車道側で子どもが降りようとしても、後ろから車が来ているときはドアが開けられないなど。
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後席(生活感あるチャイルドシート付)。

シートは広めでビッグヒップにも耐えられる仕様。
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座り心地も良いのだそう。
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エアコン温度とシートヒーター、USB充電ソケット2つ。
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サンルーフと電線。

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街中走行

車が大きいので狭い道が大変。

今まで乗っていたA3と勝手が違うのでそこはドライバーのアップデートが必要。

それ以外は見切りも見通しもよく快適至極。

 

排気量もパワーもあるものの、動き出した直後はやはり重さは感じる。2トン越えのヘビー級ボディなので仕方がない。動き出しから20km位までは重さを感じるものの、それ以降はアクセルの動きに車両がピタリと付いてきて快速。

動き出してからはワンテンポ遅れて加速、、、なんてことはない。

グッと背中が張り付く加速をする。

 

ちなみにこの動き始めの重さはスポーツモードに入れる事で解消する。

エンジンだけスポーツモードでサスやハンドリングはコンフォートの設定ができるので、それにする事で解消する。

 

とにかく車内が静か。

エンジン音とロードノイズが遠くから聞こえてくるだけで、ささやくような声で会話できるので疲労が少ないし、バング&オルフセンのオーディオもよりいい音に聴こえる。

 

乗り心地も勿論だが、車内の静粛性が疲労に大きく関係することがこの車に乗ってよくわかる。

 

夜道ではマトリクスヘッドライトが明るすぎて不安になるほど周りを照らし、ハンドルを切ろうとしている先が遠くまで明るくなる。

反対から車が来たのかと驚いてブレーキを踏んでしまうほどに。

 

 

狭い道に入らなければこの上ないアウディ究極の快適経験が出来る。

 

高速走行

高速走行は水を得た魚状態だ。

こんな大きな体なのに加速も0-100km/h5.9秒で地味に速いので、上りだろうとグングン車速を上げて走ることが出来る。

 

追い越し作業が完了するまでの時間が短い。

オートクルーズを設定すればハンドルまでアシストしてくれ、もはやハンドルを触っているだけだ。そこにマトリクスヘッドライトが遠くまで照らし、対向車が来るたびにその部分だけ下向きになる。

見ていて面白い。

 

同時にシートヒーターを入れ、空気清浄機をオンにし、マッサージ機能を使う。バング&オルフセンの17個のスピーカーで音楽を楽しみながら、、、。

 

最高なのが、高速走行時のロードノイズの少なさだ。

 

高速道路を走っていると

ごおぉぉぉぉぉぉ~~~!!

というロードノイズが大なり小なり響くものだが、その音がほんとに小さい。

下道走行と大差ないレベルだ。

 

この辺は勿論タイヤの影響も大きいが、それにしても静かである。

今まで乗った車で断トツで車内が静か。

総評

アウディが考えるラグジュアリーを体現したモデルだ。

期待通りというか期待以上の素晴らしさで、家族だけではなく自分も出かけるのが楽しみになっている。

家族みんなで快適に楽しく出かけられるので、この車を買って本当に良かったと思う。

 

小さい娘はチャイルドシートに座っていてシートヒーターが使えないので、せめてシートヒーターが使えるようになるまでは大事に車を持っていようと思っているところ。

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