Q8納車後初ドライブ。
Q8が納車され無事にドラレコも装着されたので、午後から紅葉を見に家族3人でドライブに出かけて来た。道はいつもバイクで通る信号の少ない道。初ドライブでわかったQ8の先進性能の凄さと快適性。
A3とは異なる運転感覚
当然だが今まで乗っていたA3よりも車高がずっと高い。
だからA3と同じ感じでコーナーを曲がると特に後席は振られる。大きな車らしくコーナーはしっかりと減速してから入って行く事が、快適走行には欠かせなくなりそうだ。
それにしても見切りは良いのだが如何せん大きい。
狭い道を通るのが怖いので広い知った道だけを通っていたのに、道中の全面通行止めにより迂回路を通る事に。そしてその迂回路が1.5台分の車幅しかないうえに対向車が結構来る!
崖から落ちる寸前まで路肩に寄ってもすれ違いざまにミラーがぶつかりそう。
この時だけは汗を800リットルほどかく。
無事事なきを得て走る続けるものの、あまりキレイな紅葉が見当たらない。
キレイなところがあれば停まって写真を撮りたいと思っているのだが。
出発が遅く(いつも遅い)そろそろ日も暮れてしまうので、あんまりキレイではなくても景色の良い所で写真を撮ってから進むことに。
お!
ここはなかなか良さそう!
バイクでしばしば通る、田園プラザ川場の前に続く道。いい感じのワインディングが続く。
ススキと夕暮れの尾根が秋を感じる。
逆光の中カメラを取り出し、失明しそうになりながら写真を撮る。
小学生のとき、先生が太陽は見ちゃいけないって。
だいぶ枯れ切っているが一応紅葉というか、秋の感じはある。
今までSUVを見てカッコいいと思う事はなかった。
車高の低いスポーツカーはカッコいいと思っていたけれど。
Q8は自分の車なので割とよく見える。
再び失明しそうになりながら夕日とQ8。
何枚か写真を撮ってそのまま田園プラザ川場へ。
群馬県の数少ないお出かけスポットだ。夕方16時頃になると随分と陽が落ちて暗くなってくる。
ドアパンチを極度にビビる自分は乳児が乗っていようと容赦なく最遠の駐車スペースへ。
これ、左右に車停まっていたら出られないんじゃ、、、。(横幅2メートル)
田園プラザ川場の駐車場には同じ車がずらっと並んでいる。
ミニバンのミーティングだろうか。
落葉した木と柿。
こんな色づいた木がたくさんあるところで写真撮りたいと思っていたんだ。
名物のミート工房の山賊焼き。
小腹が空いたので中に入ると、調理してくれるおじさんがグッタリしながら話してくれた。
外をチラチラ見ながら
『もうお客さん来ないで欲しい、、、。』
”ん??”
『私今日900食作ってるんですよ、、。もうここに立っているのは亡霊で自分は死んでます、、。』
”お、お疲れ様です。最後の一食ありがとうございます!”
灼熱の鉄板の前でウインナーを焼き続けるのは見てるだけでも過酷だ。
休日には行列が出来るからね。
本日最後の山賊焼きを頂いて帰路につく。
営業終了近くの17時頃になるとパン工房のパンが半額になるようだ。場内アナウンスが流れる。
帰路の高速道路で感じたQ8の高性能っぷり
帰りは高速道路で帰る。
前走車の距離を調整しつつ走ってくれるのは勿論、ハンドルも自動で動く。
右に曲がるところではゆっくりとハンドルが右に曲がり、手は添えているだけ。
ずっとお任せで走っていると”基本的には自分でハンドル操作はしてね”という警告が出る。
あくまで補助というスタンスね。
その際の静粛性ときたらすごい。
大きなボディにも関わらず2列シートのため後席はゆとりがあり、運転席からは遠い。
それにもかかわらず、ささやくような声でも会話ができるほど車内は静か。
バラードを流していても、ロードノイズでピアノの伴奏がかき消されることもない。
そして乗った人にしかわからないマトリクスLEDライトの凄さ!
マトリクスLEDライトは基本オートで常時ハイビームだが、右から抜かしていく車がいると、そのクルマの部分だけライトが当たらず陰になる。いなくなるとそこまでハイビームで照らす。
高速道路上の対向車ですら、すれ違うたびに(厳密にはすれ違う前から)ヘッドライトが対向車とすれ違うその部分だけ暗くなる。
ライトが消えるのではなく都度その部分だけ下に向いているような動き。
カーテンを頻繁に開け閉めしてるような感じで、ものすごくヘッドライトが動き回っているのがわかる。
そしてめっちゃ遠くまで明るい!
『この凄さは夜に高速道路乗って体験しないと絶対わからないよね』
と妻と話して帰ってきた。
次買う車も絶対マトリクスLEDが良いと思うが、Q8買うまでの自分は普通のLEDでもいいと思っていた。まさかこんなにすごいとは。
初めてのQ8ドライブはとても楽しく、アウディの先進性をたっぷりと堪能することが出来た。近々旅行に行こうと思っているので、また出かけるのが楽しみだ。