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リッツカールトン東京宿泊記'21。~後編~

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リッツカールトン東京へ来た夜の事。

 

小さい子どもがいると飲食店に出かけるのも一大事だ。

いつ爆発するかわからないので、大人側もヒヤヒヤ。子どもに我慢させて叱って黙らせるのも可哀そうなので、それなら始めからそんな状況を避けるのがベスト。

夜はルームサービスを取って朝食は夫婦で交代して行って来た。

 

 

 

高級ホテルは客に合わせてくれるのが魅力

安価なホテルはお客さんがホテルの趣旨を理解し、それに合わせる事が必要となる。

例えば

・朝食は8時一斉スタートです。

・夕朝食は必ず遅刻せず食堂に来て下さい。

・こういうお客さんはお断りします。事前にこうして来てください。。。

 

それに対して、リッツカールトンレベルの高級ホテルになるとお客さん一人一人に合わせたオーダーメイドのような対応をしてくれる。勿論最低限のマナーは求められる。

 

朝食の対応時間も長いし、確認したら夫婦で別々に行ってもOK。これが出来ると交代で朝食を食べに行き、待っている方が部屋で子どもといれば良し。

お互い気が楽である。

 

ホテルスタッフも話すたびに『何かお手伝い出来る事はありますか?』と声掛けしてくれる。

 

ここに慣れると他には行けなくなるのが欠点。
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夜になり夜景が奇麗。

スタンダードな部屋を予約したのだがそれでも六本木の51階。

素敵な時間が過ごせる。

娘が大きなベッドの上で寝ているので、2人でルームサービスを頼むことにした。

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・ザ・リッツカールトンバーガー 4,700円

・フレンチフライ 2,100円

を頼む。

妻は鮭といくら丼。

 

小さい事を気にしているととても注文できないレベルの金額が並ぶ。

アルコールは高いもので500万円位の物があるので、余程体力がある人以外は酔った勢いで

『俺のおごりだ、何でも好きだけ頼んでくれ!!』

とは言わない方がいいだろう。

 

30分ほどでテーブルに配膳した状態で持って来てくれる。

 

ハンバーガーを頼むとフレンチフライとサラダは付いてくるのだが、追加の単品フレンチフライは食後のつまみみたいなポジションだ。
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かぶりつこうとすると顎が外れそうになるほどモリモリのバーガーが来た。

間に入っているパティもハンバーグかって位分厚い。

高いだけの事はある。後は付け合わせにフレンチフライとサラダとピクルス。

 

写真で見ると小さく見えるが、食べてみると意外とこれ1つで充分お腹いっぱいになる。

 

妻と2人で乾杯してのんびり過ごす。

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朝食へ夫婦で順番に行く

翌朝、天気も良く良い眺め。

朝食を食べに行くのだが、妻と交代で行くことにした。

一緒には行けないけれど、娘が大騒ぎして周りに迷惑かけるリスクが無くなる。子どもが小さいうちはこの作戦で対応しよう。

 

妻が先に行き、自分は娘と室内で過ごす。f:id:Nob13:20211104101329j:image

ホテル側でベビーベッドも用意してくれた。

コンラッド東京と同じもの。

ちなみに赤ちゃん用のかけ布団も羽毛のフカフカ布団。

抜かりない。

 

ベビーベッドの写真を撮っていたら後ろのベッドでキャッキャッ聞こえる。

ジタバタ暴れているうちにお腹にかけていたかけ布団が顔まで来て、嬉しくて喜んでいたようだった。
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妻が戻ってきたので交代で自分が朝食へ。f:id:Nob13:20211104101302j:image

席を案内してもらって、食前の飲み物を貰う。

バーに行った時のようにシャカシャカして目の前で注いでくれる。

 

窓際の席を案内してもらったのだが日差しが暖かくて、汗だくになりそうだったので涼しい場所があれば移動したい旨を伝える。
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エアコン直下の大きなテーブルへ移動させてもらった。

真上からエアコンの冷房が直撃するので激寒。

 

多少寒いが、発汗リスクは抑えられる。

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飲み物を果物や野菜ジュースの中から選ぶ。

コーヒーや紅茶も選択可能。

 

りんごジュースを頼んで一口飲んでわかったが、これはストレートジュース。

フルーツのジュースは基本的に全てストレートジュースのみを使用しているというのもこだわり。

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パンも好きなパンを好きなだけ取って、と持って来てくれた。

クロワッサンを貰う。

生意気に時計の写真と撮る!
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前菜が届いた。

想像を超えるボリューム。
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ハムチーズ類。
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マグロとサーモンのサラダ。
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色々果物。これは後にしよう。

 

そしてこの前菜の前にメインの卵料理を頼んだのだが、以下の3つで悩んでいた。

エッグベネディクト サーモン

エッグベネディクト ハム

・オムレツ

 

コンラッド東京もそうだが、基本的に多くのホテルはメインの卵料理1つと他料理、、、というスタイルなのでスタッフさんに待ってもらって考える。

 

するとスタッフさんから

『3つともお作りしましょうか??』

と。

 

えぇ、それは有難い。

 

注文数とかホントはどうなってるのだろうか?

コンラッド東京とは違うのかな?

 

朝食のオーダーの仕組みを今更だが改めて聞いてみると

 

『お好きな物を好きなだけご注文下さい。途中で追加されても大丈夫です。』

 

ここは天国かいな。

 

上記3つを注文する。

 

快く注文を受けてくれ、今から作ってくれるそうだ。

これだけ作ってもらって食べ残すような事になれば、今いるリッツカールトン45階から飛び降りねばならぬ。

 

そうならないためにもしっかり味わって完食しようと心に誓う。

 

 

が、

 

注文数が多いためか提供されるまで少し時間がかかる。(体感10分ほど)

 

段々とさっき食べたものでお腹が膨れて来た。

 

ここに来て飛び降りるリスクが急上昇する。f:id:Nob13:20211104101251j:image

豪華卵料理が届く。

大好きなエッグベネディクトも2つ!しかも大きい!フレンチトーストも。

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エッグベネディクト。左サーモンで右がハム。

半熟卵がとろーり。
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オムレツ。
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フレンチトースト。小ぶり。

 

今日が人生最後の日になるかと思ったが、美味しくて問題なく完食。

食後には温かい紅茶を注文。

 

何という好待遇。

スタッフが常時見ていて、こちらから

『すみませ~ん!!』という必要が全くない。f:id:Nob13:20211104101327j:image

妻は瓶のヨーグルトが美味しかったと。

 

昨日泊まったコンラッド東京より、リッツカールトン東京の方が朝食のレベルは上と感じた。

 

さて、大満足の朝食を終え12時のチェックアウトで帰路につく。

帰りはバレーサービスなので車両はエントランスに用意してくれてある。

スタッフが荷物を積み込んでくれ、乗り込むためにドアを開閉してもらい、特別扱いに感激しながら帰る。

 

今回リッツカールトンでルームサービスと朝食を楽しんだが、どちらもレベルが高く充分に満足できるものだった。

特に朝食に関しては満足度100%で、またあの朝食が食べたいからという理由で、もう一度行きたいと思う。

 

宿泊金額以上の満足を得られるので、興味ある人にはぜひ行ってもらいたいと思う。

 

 


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