シンデレラには憧れるけれど。
未婚率が年々上昇しているようだ。
例えば25~34歳の男性の場合は3人に1人が、一度も結婚することなく人生を終えるのだとか。
結婚しないのは問題ないのだが、原因がシンデレラ症候群であれば注意。ところで何それ??
シンデレラ症候群とは
【シンデレラ症候群】とは、アメリカの女性作家であるコレット・ダウリングが提唱した概念です。
男性に自分のことを幸せにしてほしいという依存的な願望があり、そのことが女性の自立を妨げている状態のことを指します。
シンデレラ症候群は正式な疾患名ではなく、あくまで状態を意味する名前です。
『誰かが私を幸せにしてくれる』『誰かが私の人生を変えてくれるだろう』といった他者への依存的な思考が意識的に、あるいは無意識的に存在します。
シンデレラ症候群の状態にある人は、『自分を幸せにしてくれる人』という条件で異性選びをするために、金銭面や年齢、外見、あるいは他人から羨ましがられるようなスペックを追っているなど、表面的な条件で相手を選びがちに。 表面的な条件がよく、それが自分にも合う相手であれば申し分ないのですが、蓋を開けてみたらモラハラ気質なところがある、実は金遣いが粗かったなど、見えてこなかった問題が見えてくることも。
ウィメンズヘルス
あなたは大丈夫?「シンデレラ症候群」になりやすい人の特徴
過去に会った事がある人でこういう考え方の人、まぁまぁいた気がする。
自分の事を棚に上げて
『私の全てを受け入れてくれる人がいい』
『そのままの私を受け入れてくれる人がいい』
『私を幸せにしてくれる人がいい』
『年収はいくらで休日には私を甘えさせてくれる思いやりのある人がいい』
などなど。
こうして自分の理想の結婚相手や恋人像を語る人は1人や2人でない人数見てきた。
それらの発言をしていた人の大半は相変わらず独身だが。
独身なのは悪い事ではない
個人的に独身なのは全く問題ではないのだ。
結婚したくないのに結婚する必要はないし、結婚することが人生のゴールでも何でもない。
結婚に憧れる独身女性からすると結婚がゴールで幸せに見えるかもしれないが、結婚して辛い思いをしている人も多く見たことがある。
問題なのは自分で努力せず他力本願、他人任せな事である。
自分は相手に厳しいので、だからモテないのだが上記の
『私の全てを受け入れてくれる人がいい』
『そのままの私を受け入れてくれる人がいい』
という発言。
極端な事を言うと
”自分はこれ以上変わるつもりはないので、貴方だけ私に合わせて一方的に変わって”
に聞こえる。
幸せは訪れるものではなく、多くは自分の手でつかみ取るものだ。
幸せになれる人はどんな環境に行っても幸せを見つけられる。
不幸続きの人は周りからどんな羨ましがる環境に置かれても不幸だ。
要は自分次第。
本当に幸せになりたいのであれば、まず自分を変えるべき。
男性も恋人欲しさに『全依存』な女性と一緒になると、将来壮絶な苦労をすることになる事間違いなし。
人生楽しく生きるために気をつけよう、お互いに。