良い音楽(音質)は生活を豊かにしてくれる。
自分が音楽が好きだから余計にそう思うのかもしれないけれど、上質なオーディオで聴くサウンドは贅沢で幸せな気持ちにしてくれる。今回は持ち運びできるBang&OlufsenのBeolit17を購入したのでレビューしてみる。
バング&オルフセンBeolit17開封
新型のBeolit20が発売されたので、1世代前に当たるBeolit17は少しお得に購入することが出来た。新型は勿論試していないが、本体の上に携帯を置くだけで充電出来る機能が付いているようだ。箱型ならではの形状を生かした装備で良いが、携帯充電できなくても問題なし。
今はコロナ禍で自宅で過ごしているので全てネット購入。
届いたので開封してみた。
Beolit17の箱。
カラーはグレーの他にブラックやピンクも。
銀座のバング&オルフセンブティックで見て、以前から気になっていた。
そこまで大きくない。
2年間の保証付き。
開封!
Bluetoothで繋いで操作する。
各国の給電システムに対応できるよういくつかの形状のコンセント類。
日本の規格に合うのは四角の充電ケーブル。
優しいベージュカラーのレザーの取っ手が付いた本体。
ボディはアルミ製。
B&oのロゴ。
このブランド、とてもセンスが良いので自宅に置いておいてインテリアの邪魔にならない。
天板。
物理ボタンは左から
・一時停止
・Bluetoothペアリング
・ボリュームアップ
・ボリュームダウン
・電源
基本的にスマホで操作するイメージ。
バング&オルフセンのアプリもあり、後に紹介するがとても優秀。
シンプルな物理スイッチ。
充電用のUSBケーブルはここへ。
常時コンセントにつないで常設スピーカーとして使う事も出来るし、満タンに充電した後は外に持ち出して、外や別の部屋に持って行き使うことが出来る。
とても便利!
ソファに置いた。
部屋にある空気清浄機のPURE A9。
違うブランド同士なのだが、兄弟みたいにそっくり。
色を揃えたのもあるが。
レザーの取っ手も同じ色。
充電したのでリビングで使ってみる。
その前にバング&オルフセンのアプリに機器を追加登録。
このように所有しているバング&オルフセンの機器が一覧でアプリに表示される。
ここで音質や音量を変えられる。
細かいが、実際に所有している機器と色まで同じものが表示される。
ヘッドホン持ってるのグレーなんだけど、黒が表示される、、、って訳じゃないところが流石のこだわり。
アプリにBeolit17を追加登録。
全く同じ色で追加された。
ここでボリューム。曲のスキップや音質の変更などが出来る。
スマホがリモコンになる感じ。
総評
バング&オルフセン商品全般に言える事だが、デザインが良いのでインテリアの邪魔をしない。リビングに置いてあるのはBeosound2だが、自宅に来た人皆が言うのは
『コレなに??』である。
つまり、一般的な感覚からするとスピーカーに見えない。
今回購入したBeolit17もまさにそんな感じだ。
オシャレな弁当箱に見えるような箱型フォルムだが、音質はとても良く低音から高音までバランスよく響く。
例えば、シンバルを叩いたときの強弱は繊細にハッキリと、ハイハットを開閉する『スチャ』という音は目の前で聴いているかのような再現性である。
スマホで大音量で音楽を再生した時の音質を70点とした場合、このBeolit 17は65000点を超える。
比較にならない。
低音から高音までバランスが良いので、目を閉じてクラシックピアノやジャズを聴いているとライブ演奏を聞いているようだ。
スマホで同じ音楽を大音量で流しても『シャーシャー煩い』だけだ。
このBeolit17の良いところは持ち運びできるところ。
例えば外でBBQするとき、自宅内の別の部屋で、海へ行ったとき、森のテントで、そしてガレージ内で車のコーティングや洗車をしながらグランツーリズモの曲を流したり。
様々なシチュエーションで上質な音楽を楽しめる。
良い音質は人生と気持ちを豊かにしてくれる。
これは間違いない。
コンサートホールで聴いているようなジャズやクラシックサウンドに包まれながら、革のソファに腰かけて機械式時計のぜんまいを巻くのである。
音楽1つで晩飯がディナーに変わる。
是非体感してみて欲しい。
良い音楽と音質は気持ちを豊かにしてくれる。
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