伝えたい人には伝わらない世の中の不思議。
世の中、いろんな人がいていろんな事を言っているのだが大概、発信者が対象としている、読んで欲しい人には届いていない事がほとんどである。
残念な事だが、こういうことは至る所で見受けられる。
具体的にどんな事があるかについて検証してみるぞ。
コレ、貴方の事なんですけどね
・図書館や飲食店の中で電話するな
・飲み会で酔って1mmも面白くない話を永遠に話すのはよせ
・汗臭すぎる!もう少し周りに気をつけて
・口臭がキツイよ、ケアしてケア!
・人のモノに勝手に触れるな使うな
・クチャクチャ食べるな、うるせー!!
例えばこうした記事や話題を見て納得してくれるのは
これらの事をしない人
がほとんど全てである。
サラリーマン向けの記事を読んでいるほとんどの人は経営者だし、子育ての基本やコツについて読んでいるのは、プロの目から見て子育てが問題なく出来ている人たちだけだ。
パチンコ屋で子どもを車内放置するな、という記事を書いても、読んでいるのはパチンコなど行かない人だけだ。対象となっている、伝えたい人達はリーチが来そうでそんな事読んでる暇はない。
車を買った時に『納車しました!』って言うのも誤用だよと書いてあっても、それを読むのは正しく”納車されました”という言葉を既に使っている人たちがほとんど全てである。
残念ながらこれが現実なのだ。
どうして伝わらないのかの考察
ある人は超絶クチャラーの上司(クチャクチャ音を立てて食べる人種)に、本人の気を悪くしないようにあの手この手で伝えたが、結局何一つ伝わらなかったという。
この理由がほとんどすべての人に当てはまると思うのだが、その試みた人曰く
『上司は自分が超絶クチャラーだという認識がない』
という事だった。
その人曰く、一緒に会食に行った時も、近くの席に他のプロクチャラーがいたので
『ああいう食べ方良くないですよね。』
と話しても
『そりゃそうだよ!グッチャ。大体からしてよ、クッチャヌッチャ。外で飯食ってて、ギッチョ、音立てて飯食うなってんだよ、クッチャ。
育ちがわりぃんだよ!クッチャ。なぁ!グッチャ』
この事からもわかるように、こうした地雷系の人は自分に原因があると1mmも思っていない。いやはやおそロシアである。
アホな事ばかりやって痛い目見てる人に、同じような身近な人を例に出して諭そうと話しても
『いるいる!そういう人~!マジで無いよね~!』
という人はいないだろうか。
いや、君の話なんだけど。
謎なんだが、こういうケースはとても多いようだ。
めんどくさがりな自分の対策としてはこれらのタイプの人とは
①極力関りを持たない
②縁を切る
が一番有効であるように思える。
他に成功事例があるようであれば是非教えて欲しいと切に思うぞ。