とっておきの処方箋。
現代社会はストレス社会である。
そのストレスの最大の原因となるものの1つに”人間関係”がある。
ストレスでもあり、また同時に楽しさも生まれる他人とのコミュニケーションだが、他人と比べないという方法を取る事によってストレスが激減する事が分かった。
イライラしている時間が勿体ない
以前にも何度か書いたことがあるのだが、自分自身の課題でもあったストレス対策。
1日に良い事が9個あっても、1個悪い事があるだけで1日中その悪い感情に引っ張られてしまう。
楽しい時間を過ごしている時にでも、、、だ。
せっかく旅行に行っても、友人と楽しい時を過ごしていても、先日あったイライラを脳内が支配しているとその楽しい時間が本当に勿体ない!
この無駄でしかない感情を消すためにここ何年も対策を続けている。
それが例えば、”他人に期待しない”方法であったりするのだが、もうひとつ心がけている事がある。
それは”他人と比べない”事だ。
他人と比べず過去の自分と比べる
会社の同僚と比べて、、、
会社の先輩と比べて、、、
友人と比べて、、、
家族と比べて、、、
比べた結果、自分は『優れている!!』とか『劣っている!!』とか、いいとか悪いとか、もうそういったどうでもいい感情はとっくに捨ててしまった。
まず前提として、他人と自分は生い立ちも特技も体のつくりも多少、得手不得手な事、家族構成や人間関係、現在過去の環境、性格も、、、ありとあらゆるものが違う。
そのありとあらゆるものが違うのに、同列に比べる事自体が無理がある。
つまり、他人と自分を比較して何かを思う事は意味がない。
もし比べて意味があるとすればそれは唯一、過去の自分だ。
過去の自分と今の自分は基本的には上記の
”生い立ちも特技も体のつくりも多少、得手不得手な事、家族構成や人間関係、現在過去の環境、性格も、、、”
同じだ。
その上で昨年までは出来なかったことが出来るようになっていれば、間違いなくパワーアップしている証拠だ。
昨年の他人と比べて自分が上を行っても、それは自分がパワーアップしたのではなく、他人がパワーダウンしただけの可能性もある。
また、知人に1日16時間毎日働いている人がいる。
彼にとっては普通の事だし、何も苦と思わないらしい。
自分はヘタレなので、会社に自分の時間を1分以上拘束されるとストレスがMAXになり、吐き気がする。
そもそも、他人と自分はこんなに違う。
比べるのは過去の自分だけ。
他人とは一切何も比べない、気にしない。
最近はほのぼの人生
ここ何年かは他人に期待せず、他人と比べず、社会生活を普通に過ごしつつも、平穏な日々がずっと続いている。
つまりストレスが無い。
コロナ禍ではあるが、行ける範囲で旅行を楽しんでバイクでお出かけして、欲しい物で買えるモノは買って、、、と楽しく生きている。
他人の持ち物や環境を見て一喜一憂する事もない。
そもそも自分と他人を比べていない。
自分よりもすごい人なんて数えきれないほどいる。
知り合いの中には毎月スーパーカーを購入しているような人や、まるでCDのレンタルでもするかのように車を買い替えている人もいる。
でも、その人たちと自分は
”生い立ちも特技も体のつくりも多少、得手不得手な事、家族構成や人間関係、現在過去の環境、性格も、、、”
ありとあらゆるものが違う。
勿論、自分もそうなろう!!と目標にして頑張る事は悪い事ではない。
むしろ素晴らしい。
ただ、現代はSNSの普及により他人が自分より大きく見えがち。
それによって、自分を過小評価したり自分の境遇を嘆いたりするのであれば、そんな事は辞めようぜ!という話だ。
他人と比べて疲れている人に是非ともお勧めしたい。
他人と比べるのはもう辞めよう。
だって、そもそもすべてが違うのだから。