今では国産車にひけを取らず。
普段乗る車であれば尚更。
修理に何週間も何カ月も待たされると気持ちもなえてしまう。
そんな不満を払拭すべく、BMWグループが広大な部品在庫を揃えるディストリビューションセンターをオープン。これにより97%の部品を24時間以内に発送可能にしているのだという。
アウディは既に早い
自分のアウディA3は過去に何度か修理をしている。
そんなときはディーラーに持っていくのだが、必要な部品を調べて注文すると国内に在庫があれば大体2日くらいで届くと言っていた。
車のアンダーカバーを破損して修理してもらった時も、国内に在庫があったため、木曜日頃に発注して土曜日には部品到着していた。
これだけスピード感がある対応であれば、整備の時も頼もしい。
そして、ヘッドライトもアンダーカバー交換も思ったより値段が安い事に驚いた。
鈑金工場でも、”アウディの部品代が思ったより安い!これがトヨタだったらこの金額では済まない、、、”と言われたほど。
7万平米超の巨大施設がオープン
さて今回はBMWだ。
7万平米を超える広大なスペースを用いてBMW/MINIの部品がストックされる。
24時間以内に全国へ発送する準備も整えられているようだ。
こうしたサポート体制が万全であれば、安心してBMW/MINIを楽しむことが出来る。
詳細は以下である。
BMWグループは、1984年に「リージョナル・ディストリビューション・センター松尾(千葉県山武市)」を、2013年に「リージョナル ディストリビューションセンター大阪(京都府八幡市)」をオープン。
最新の部品管理システムを導入することで、日本全国へ24時間以内に、97%以上の部品発送を実現している。
しかし、電動車をはじめとする、日本市場への新モデル投入が今後も強化されていく中、それに伴う部品在庫の拡充が急務となっていた。
今回、既存のリージョナル ディストリビューションセンター松尾/大阪をリージョナル ディストリビューションセンター印西に統合。
6月より全国のBMW・MINI正規ディーラーへ向けて部品配送を開始する。
リージョナル ディストリビューションセンター印西は、千葉県印西市のマルチテナント型物流施設「グッドマンビジネスパーク」内に位置し、BMWグループは、建物全4階のうち1階と2階の全フロアと3階の半分となる計7万2583平米を占める。
従来のリージョナル ディストリビューションセンターと比べ、4倍近くの広さとなり、従来の約2倍の物量にあたる部品を在庫できる。また、電動化モビリティのラインアップ拡充に伴い、高電圧電池を保管する危険物倉庫については、従来と比べて約8倍のスペースを確保している。
BMWジャパン、部品センターを統合…千葉に7万2000平米の新施設オープン
レスポンス画像はCar Watch
建物外観
センター内様子
輸入車も増えてきた昨今
街中を見渡してもいまや国産車ばかりではなく、輸入車も多く走っている。
これだけ多く走っているから迅速な部品調達は急務。メーカーもそこに力を入れてくれているので、我々も安心して乗ることが出来る。
本当のエコは車検ごとに最新の車に乗り換える事ではなく、一台の車を長く乗り続けることだと思う。自動車価格の高額化も手伝って乗り換えサイクルも伸びているようだ。
大切な自分の愛車。
悪いところは直して大事に乗り続けたい。