自分の統計結果に基づく。
貧乏になりたい人はあまりいないだろう。
世の中、お金が絶対的な権力を持っているのはとても残念だが、事実である。
お金があれば大半の事は出来そうだ。
勿論それが全てではない。けれど、身の回りのほとんどの物はお金で買う事が出来る。
そんな多くの人が憧れるお金持ちになるためには、絶対やってはいけない事が3つある。
個人的に大切にしていることを紹介しよう。
お金持ちになるために必要な3つの心構え
人間は心が体に大きな影響を及ぼす。
健康な体を持つためには、健康な心を持つことが一番大切だろう。そして、それをお金持ちに繋げるためには、特に以下の事が重要だと思う。
個人的に経験した事と、多くの人達を見て思っている事だ。
ちなみに今回は”お金持ち”という分かりやすい言葉を使っている。その定義は多少曖昧で、人によって異なる。本文中においては、自分自身がお金持ちと思う日常的な人をイメージしてもらえると助かる。
①お金持ちを妬む事
お金持ちを妬んではいけない。
妬みというのは”羨ましくて相手の事を憎らしく思う感情”の事だ。
真正の負の感情である。
負の感情は心の健康を害する。
そして、多くのそうした人たちはお金持ちの足を引っ張って、自分と同じ低いところに引きずり降ろそうとする。
お金持ちになった人は、全員が楽をしてお金持ちになったわけではない。
血の滲むような努力、経験、とても勇気がいる決断をして挑戦してきた結果なのだ。
その結果を称賛しよう。
そして自分もそれに続こう。
どんな状況でも相手の強さを認められる人は強い。
約束を破る事
約束は破ってはいけない。
お金は地面から生えてくるわけではない。
人から貰うものだ。
ありがとうの対価だ。
植物に例えれば、多くの人脈は木の幹であり枝である。
そこから実であるお金が生まれる。
約束を破るのは自分で自分を伐採する事と同じだ。
相手の信頼を得る事は一朝一夕では不可能。
長い時間をかけて少しずつ、信頼関係というのは築いていくものだ。
しかし、壊すのは一瞬だ。
何年もかけて築き上げた信頼は一発で崩壊してしまう脆さも持っている。
意図しない事で崩れてしまう時もある。
本意でないときもある。
でも、約束を破ったら決定的だ。
約束は守ろう。
約束なんてすごく曖昧。
曖昧なものだからこそ、必ず守ることで信頼が生まれる。
悔しい気持ちを忘れない事
悔しい気持ちは忘れないようにしよう。
相手を妬む必要はない。
ただ、悔しい、もうあんな思いはしたくないんだ、、、こういった想いは大きな原動力になる。
お金が無い事をバカにされた。⇒相手よりお金持ちになって見返そう。
太っていることをバカにされた。⇒痩せて振ったことを後悔させてやるぞ。
いつも2番手で勝てない人がいる⇒いつの日か必ず超えて見せる。そのために彼、彼女よりも努力しよう。
こんな調子だ。
自分自身、20代前半の極貧時代に300円位の安売りのイチゴパックが買えなかったことがある。あの時の想いをしたくないという気持ちは、10年以上たった今でも忘れていない。
人の一番怖い感情は妬み
自分よりも上と感じた人に対して牙をむく人がいる。
こういう人は残念な事だが、、、多い。
自分より凄い人を見た時、素直に褒められる人になりたい。
どうせあんな奴、、、という言葉を出すことは辞めよう。
悔しいのであれば、相手の足を引っ張って引きずり降ろす様な惨めな行動は起こさず、自分自身も努力してもっと上を目指そう。
前に一代で会社を大きくして、夢だったスーパーカーを手に入れた社長も言っていた。
『他の人の何倍も働いて、やっとの想いで手に入れた車をみんなに隠れて乗らなきゃいけないなんて、なんて不憫なのだろうね。』
本当にその通り。
少なくとも自分は頑張っている人の足を引っ張らないように心掛けている。