夢と現実。
スーパーカーを買おうと思ったらいろんな出費を覚悟しなければならない。
しかしレンタカーであれば話は別だ。購入することに比べれば、はるかに安価な価格でスーパーカーの運転を楽しむことが出来る。
そしてついに大人気、、、かどうかはわからないが、約2500万円のホンダNSXも月額89万8000円で借りられるようになったのだそうだ。
都内でもあるスーパーカーのレンタル
最近では自動車は所有するものではなく、必要な時だけ借りるものである、、、。
そういう風な流れもない事はないが、主流は所有派であることは間違いないだろう。
大体からして、車なしで生活できるのは都市部などの一部エリアのみ。
我々が住んでいるようなド田舎で車なし生活をしたら、職場や取引先へ行くのに2カ月かかる。
そして、高所得層が多い都内では高級輸入車のレンタカーもある。
24時間で10万円以下で借りられる車もあり、車好きな人ならば気合で払えない事はない。
数千万円の車を24時間10万円借りられるのだ。
考えようによってはとても安い。
結婚式で絶対数千万円もしないウェディングドレスを2時間借りると、30万円以上なんてザラ。
それに比べれば、タダと言っても差し支えないレベルだ。
そして、単発で借りられるより月額で借りてくれる方が企業だって助かる。単価も大きい。そんな訳で月額制のサービスも出始めているレンタカー業界だが、この度ホンダのNSXも月額制レンタカーで登場した。
数少ない日本のスーパーカーだ。
詳細を見てみよう!
株式会社ホンダネット京奈は、最短1か月から利用可能な車のサブスクリプションサービス「カースク」で、国産スーパーカーの代表格であるホンダの「NSX」の取り扱いを3月よりスタートした。
車好きなら誰もが憧れるNSXが、3月より1台限定で、カースク利用対象車として登録された。
利用料金は月89万8000円(税込)で、利用条件は「国内在住、日本国籍をお持ちの方、運転免許歴20年以上、ゴールド免許(貸渡時点)」となっている。 売価約2500万円のスーパーカーに乗れるチャンスに注目が集まりそうだ。
ENCOUNT編集部2500万円国内スーパーカーが月額89万8000円! ホンダNSXのサブスクサービス開始
本文中の画像はホンダ公式より
金額以外も意外と厳しい諸条件
車好きならだれもが憧れるNSXが、、、という記載があるが、それは嘘だ。少なくとも俺はあまり好きではない。
アメリカでポルシェ911が月額27万7000円で乗れるサービスを展開している事に比べると、89万8000円という月額はやや高いように思える。
具体的な契約内容が分からないのではっきりとは言えないけれど。
また、運転免許歴20年以上、ゴールド免許というのも厳しい。
実際問題、自分の周りにいるスーパーカーオーナーは大半はゴールド免許ではない。
事故を起こしてほしくないという意図が読み取れるが、年齢も38歳以上に限定される。
だいぶ対象を絞ってきているが、本当に欲しい人は既に買っているだろうし、興味ある大半の人は免許が原因で乗れない気がする、、、。
しかし、国内販売台数も随分絞られていたため、欲しい人のところへも来ないと言われていたNSX。
車好きならみんなではなく、NSXが大好きな38歳以上ゴールド免許の方にはとても響く内容なのではないだろうか。