海なし県にめんたいパークが出来る。(写真はめんたいパークとこなめ)
グンマー県民は地元の説明を求められると、口々に『何もない』という。
何を求めるかによって変わってくるのだが、温泉やスキー場はたくさんある。
しかし、時期的な問題やそれらに興味のない人からすれば何もない、になるのだろう。そんな群馬県にめんたいパークが新設されるそうだ。
ここは地元民の行き先になるのかな。
めんたいパーク、実は行って見たかった
明太子は大好きだ。
辛子明太子も食べるし、炙り明太子も大好きだ。
ご飯のおかずに最高なのである。
それで、以前めんたいパークがあることを知って行って見たいと思った。
調べてみると最寄りのめんたいパークは茨城県の大洗にありそうだ。
そこまでの道のりを検索してみると『172km』と表示された。
無理。
遠すぎる。
こうしてめんたいパーク行きは無くなってしまったのである。
それから数年、なんと県内に明太パークが出来るというではないか!
あんな海周辺の観光地みたいなところが、まさかの海なし県に。
実際内陸県への新設は初めてなのだそうだ。
自分のように行きたくても遠くて、二の足を踏んでいるザコもいるだろうから、とてもありがたい。
観光に来た人はなぜ群馬に??
と首をかしげるだろうけれど、グンマーだからいいのか、、、で納得してくれるはずである。
めんたいこ製造大手のかねふく(福岡市東区、竹内昌也社長)のグループ会社が、群馬県甘楽町金井にテーマパーク「めんたいパーク」を新設することが分かった。分譲中の甘楽第一産業団地の用地約1.3ヘクタールを取得し、来年3月にも工場併設型で開設する。グループ会社は交通アクセスが良く、観光施設が集積していることから甘楽町を選んだとし、「完成した際にはぜひ来場してほしい」と呼び掛けている。
〜中略〜
同産業団地は、2022年度中の供用開始を目指す上信越道甘楽パーキングエリア・スマートインターチェンジから約3キロに立地する。甘楽町周辺には世界文化遺産の富岡製糸場や、こんにゃくパーク、群馬サファリパークなど観光施設が集まっており、めんたいパークのオープンで、さらなる集客に期待がかかる。
同町の茂原荘一町長は「海から遠く離れた町に、海とゆかりの深い企業が来てくれることで、町の魅力が一層高まると期待している」と歓迎している。
画像は公式HPより
群馬県民は新しいもの好きらしい
俺は群馬県に住んでいるが、生まれは群馬ではない。
中途入社だ。
イタリアの高級スポーツカーメーカー『マセラティ』が県内初出店した時も、出だしはとても良いペースで売れたそうだ。
そして営業さんに購入動機はどんなものが多いか訊いてみると
『聞いたことないメーカーだし面白そうだから。』
という乗り換え&購入理由がかなり多かったのだとか。
確かに、新しいお店がオープンするとしばらくは大混雑している。
近所にドン・キホーテが出来たときも駐車場に入りきれない車が、道路に列をなしていた。
そんなにドンキが珍しいか?!
不思議に思って目を細めて見ていたが、同県出身の友人たちも
『とりあえず新しい店が出来たら行って見る。』と言っていた。
ほほー。
そういえば他の群馬出身の友人も
『新しい道が完成すれば取り合えず走ってみる。行きたい場所がある訳ではないが。』
と行って見た。
この県民性からすれば、めんたいパークは完成からしばらくは群馬県民でごった返す事間違いなし。
みんなが飽きて落ち着いた頃に俺も行って見たい。