解明されていなくても起こる事は起こる。
ヘビー級ではないけれど、毎年春頃になると、花粉症対策で”フェキソフェナジン”という薬を飲んでいる。
自分の場合、花粉症の主な症状はくしゃみと鼻水、そして眠いのとやる気の無さ。
この薬を飲むことでやる気以外の要素は払拭することが出来る。
ただ、医者は関係ないというが、花粉の時期にはもう一つ起こる現象がある。
それは歯の痛み。
花粉の時期には歯が痛くなる現象
花粉が飛散し始めると、毎年歯が痛くなる。
痛いというのは個人差があると思うが、日によって違い、ズキズキする日から違和感を感じる程度の日まで様々である。
ここ最近は歯に猛烈な違和感がある。
特定の歯ではなく、幅広い範囲の歯だ。
ちなみに虫歯ではない。そして、この症状は花粉飛散の時期を過ぎるか花粉症の薬を飲むと収まるのである。
以前、花粉症の薬をもらっている病院で
『花粉症の発症時期に歯が痛くなるのはなぜ??』
と訊いたところ、
”それは虫歯。花粉症で歯が痛くなることはない。”
と一蹴されてしまった。
花粉症の薬飲むと治るし、歯医者へ行っても虫歯がない事は確認済だ。
自分の中で歯が痛くなると花粉の飛散が始まる、、、という認識なのだが、これは自分だけなのだろうか。
先日行った姨捨SA。
世の中的にはまだ冬真っ盛りで、花粉の気配はない。
しかし、くしゃみこそ出ないものの、確かに花粉症時に発生する歯の痛みは出てきている。
姨捨山から見下ろす風景。
三次元の山に囲まれ、のどかな街並みが広がっている。
ここは有名な夜景スポットでもある。
鳥のさえずりを聞きながらこの景色を見て思うことは1つ。
歯が痛い、、、。
今は便利な時代でスマホがあれば大体の事は自分で調べることが出来る。
”花粉症 歯が痛い”
で検索してみるといくつか出てくる。中には医師が書いているコラムもある。
1つピックアップしてみよう。
上顎洞という、鼻からほほ骨あたりにある骨に囲まれた空洞部分があります。
ここは鼻腔とつながっていて、
その空洞の内側は鼻腔と一続きの鼻粘膜で覆われています。
普段は、鼻で吸った空気が上顎洞で加湿・温度調整されて肺へ入ります。
そして鼻炎、花粉で鼻水がでてくるのがこの上顎洞なんです。鼻水のせいで炎症を起こした上顎洞で痛みが発生します。
この場所が上の奥歯の根っこの先端に近いので、
「上の奥歯が痛い」と勘違いしてしまうのです。
このような場合は歯を削ったり、歯科治療をする必要はありません。
鼻炎による歯痛なのか、虫歯による歯痛なのかは
レントゲンを撮れば、すぐにわかります。
痛みは虫歯によるものと似たようなものものです。
特徴としては、「噛むと痛い」「歩くと響くような感覚を覚える」、
しかし虫歯ではないので「冷たいものがしみる」ことはありません。「花粉症」と「歯」の関係
山口歯科
なるへそ。
歯が痛いのは錯覚で、歯の近くが傷むからそう感じるのか。
だから花粉の時期に歯が痛いと思うのか。
という事は世の中はこんなに雪に囲まれていても、花粉は既に飛散し始めているということか。
今年の花粉は立ち上がりが早いそうだ!!