チビなのに驚きの音圧。
クリスマスに妻にプラダのバッグをプレゼントした。
そうしたらお返しにBANG&OLUFSENのポータブルブルートゥーススピーカーのP6をもらった。
充電しておけば部屋でも外でも使える優れもの。
使い勝手と音質についてレビューする。
可愛らしいデザインと確かな質感
小さいスピーカーで、丸みを帯びた四角いボディである。
しかし手に持ってみるとズシリと重く、そして冷たい。
アルミのボディにレザーストラップが付いていて、とてもイイモノ感がある。
こうしたイイモノ感って数値では表せないけれど、非常に重要な要素で高級品には欠かせない感覚性能である。
例えば、持った瞬間軽いプラスチックであれば冷たくもないし、持ち運びもさらに容易である。
しかし、この重くてプラスチック製とは違う質感の塊が、音楽を再生していないときでも、キレイに拭いてあげたいような気持ちにさせてくれる。
これは高級時計だったり、趣味の車やバイクだったり、ゴルフクラブだったり、そうした嗜好品に共通した要素である。
このちっこいP6には間違いなくそれがある。
さて、開梱してみよう。
外箱。
茶色いボディ。
横から。
中身。
第一印象は思ったより大きい。
良い色合い。茶色だ。
革ベルトも統一された茶色カラー。
付属品。
バング&オルフセンのロゴが入った充電ケーブルとスーパーシンプルな取り扱い説明書。
このシンプルなところはアップル製品に通じるところがある。
充電ケーブル。
早速充電ケーブルを差して充電する。
説明書に表記はなかったと思うけれど、体感的に2時間充電で80%~90%充電できる。
連続使用時間は16時間とかそのくらいのはずだ。
音量等により多少変わるだろうが。
本体で操作できるのは左から
・電源
・一時停止
・音量ダウン
・音量アップ
である。
スマホと繋いで操作するので、スマホで曲や音量を操作することがほとんど。
この目立たなくシンプルなところがたまらなく良い。
過去にさかのぼり、1980年代の人が見たら古代文明の文字に見えるだろう。
サウンドレビュー
さて、肝心のサウンドだが低音が驚くほど強い。
しかしだからと言って、高音が潰れてしまっているわけではない。ボディが小さいから、そんなに音圧はないだろうと思っている想定をはるかに超える低音が再生できるのである。
これは驚き!
リビングで使っていたのだが、うちには同社の上位モデルのベオサウンド2もある。
このP6で少し大きめの音量で流していたら、妻はベオサウンド2で再生していたと思ったそうだ。
その位、迫力がある音で再生できる。
そしてクラシックなどを聞いても低い音の迫力ある音はハッキリと聴こえ、繊細な高音が潰されていることもない。むしろキレイに聴き取れる。
低音の迫力と高音の繊細さが両立している。
自分自身、夜はipadで映画やアニメを再生して聴きながら寝ていることがよくある。
ipad本体のスピーカーでは、登場人物の話声が聞き取りづらかったりするところが、このP6で再生すると小さい音量にも関わらず、すべての音がクリアに聴こえる。
この性能で防塵防滴性能まで持っているのだから最高である。
スピーカーは音が360度に広がる設計になっており、クリスマス時にリビングでクリスマスソングを流せば、部屋中が一気におしゃれなクリスマスパーティーの気分になる。
睡眠時には安眠のパートナーになる。
旅先に持って行って、心地よいサウンドを流すことが出来る。
アウトドアでバーベキューや、車の洗車時に音楽を流しておいてもいいだろう。
今こうしてブログを書いているときも部屋でP6が活躍している。
個人的には最高にお気に入りで手放せない相棒になった。
|

Bang & Olufsen ワイヤレススピーカー Beoplay P6 通話対応/防塵/防滴/連続16時間再生 ナチュラル 【国内正規品】
- 発売日: 2018/06/07
- メディア: エレクトロニクス