寒波に負けず。
2021年が始まった。
昨年開催予定だった東京オリンピックは今年に持ち越しになっている。
しかしこのコロナウイルスの感染状況を見ていると、昨年よりも更に状況は悪くなっているように見える。
選手には酷だが、早々に中止や延期にして次の行動に移した方が得策に思える。
そんな21年の正月の羽生に、多くのスーパーカー達が立ち寄った。
快晴の朝に轟く咆哮
この日にスーパーカーが集まりだした起源はわからない。
イベントとして集まっているのではなく、その後のツーリングやお出かけの集合場所だったり、何となくみんないるから来てみたり、、、。
自然発生的に集まっているのがこの2日の羽生PA下りの集まりである。
みんなが知り合いではないし、着てすぐに出ていってしまう人もいる。
中には停車せずに出ていくスーパーカーもいるほどだ。
様子見??
そんな羽生の朝に出かけて来た。
誰も走っていない北関東道を走って目的地に向かう。
もともと交通量の少ない高速道路だが、時間が早い事と時期的なものもあってか、他の車は全く走っていない。
東北道に入っても交通量は少ないまま。
目的地に到着すると、、、。
まず目にはいって来たのは、毎年数が増えていく警察車両。
検問中と。
騒々しいスーパーカーにも割と寛大に対応しているように見えたが、警察がいるだけでアホみたいに空ぶかしをする残念な人の抑止力になっている。
それでもそんな人はいることはいるが、、、。
さて、こんな状況にあっての今日なので台数は例年の半分ほどだ。
半分と言っても100台はいただろうか。
ずっと停まっているだけの車ばかりではなく、入ってきては出ていくを繰り返しているので流動的である。
知り合いも来ているので、話す目的もあり楽しみでもある。
ムルシエラゴとポルシェ。
奥から赤、黄色、青と信号機のように並んだ車たち。
手前から白いGT3、430、アヴェンタドール、458。
SVJ。
エンジンフードがディアブロみたいでカッコいい。
自分がスーパーカー好きになったきっかけがこの車!
リトラクタブルヘッドライトはそこまで好きではない新世代だが、この車は格別。
一番好き!
お尻。
青のディアブロSVも。
リアにはベンチのようなリアウィングも付いている。
最高に好き。
コマさんのピスタ。
人気で常に人だかりが出来ていた。
イベントではないので、勝手に来て好きな時に帰るだけ。
開会式があって挨拶をして、、、そんなことはない。
来ている人たち同士、大半は面識がない。
しかし、これだけ多くの種類のスーパーカーを見られることはそうそうない。
まして動いている車を見られるのは貴重である。
音フェチ的に多くのフェラーリを見ていて思うのは、430以降のV8モデルは音の劣化が顕著だ。遠くから来て音でわかるのは360モデナまでで、それ以降はみな似たような低いエンジン音。
それに比べてランボルギーニのNAエンジンサウンドはとても個性的。
R8と全く同じサウンドのガヤルド後期、ウラカンは低めながらもレーシングカー然としたサウンドが魅力。ムルシエラゴやアヴェンタドールのせわしなく高密度なサウンドはスーパーカーの代名詞のようなサウンドだ。
今年も良いサウンドに囲まれて楽しい時間を過ごしてきた。