ハーレーも電動バイクを、、、。
ギラギラの高級感と騒音、、、いや重低音の代名詞であるハーレーダビッドソン。
年配のおじさんの支持率はぶっちぎりの首位で、自分自身もハーレー所有時は道の駅による度に年配のおじさんに話しかけられたものだ。
そんな老舗ハーレーもついに、初の電動バイクを発表した。デリバリーは来年の2月頃の予定だ。
見た目は良いが音を聴いて倒れたある日のこと
このハーレーの初の電動バイクはライブワイヤーという名前だ。実際に現車を見てはいないのだが、写真で見る限り見た目は嫌いではない。勿論オールドスクールなハーレー然とした佇まいではないけれど、スポーツスターの進化版みたいな名残は何となくある。
早速動画サイトで聞いてみたのだが、控えめに行って最悪だった。
電車の音に似ている。各駅停車の。
新聞配達のバイクではない、ハーレーなど100%趣味のバイクだ。
その趣味のバイクがこのサウンドでは非常に切ない。
これも四輪車と同じように、自分自身が石器時代の人間だからこそそう思うのだが、ゆくゆくはこんなバイクばかりになっていくと考えると、将来に悲観的になってしまう。
それほど自分にとってはサウンドのインパクトが大きかったのだが、勿論環境の保護は大切だ。そこは賛同するので是非とも利権まみれではない、正しい方法で保護していってもらいたい。
今回公表された日本仕様車の車体サイズは、全長が2135mmでシート高が795mm。車重は255kg。前後ともサスペンションはショーワ製で、ブレーキはブレンボ製のものが採用されている。
5ピースで構成されるフレームに抱かれるのは、大排気量のガソリンエンジンではなく容量15.5kWhのリチウムイオンバッテリー。その下方、車体の下端には最高出力102PS(75kW)、最大トルク114N・m(11.6kgf・m)を発生する電気モーターがマウントされている。変速機は備わらない。
このパワーユニットにより、ライブワイヤーは0-100km/h加速約3秒というパフォーマンスを実現。7種類の走行モード(スポーツ、ロード、レンジ、レイン、カスタム3種類)を切り替え、乗り味をアレンジすることも可能となっている。
満充電時の最長航続距離は、市街地用のモードでおよそ235km、高速道路での使用においては152kmと伝えられる。バッテリーチャージについては普通充電とCHAdeMO規格の高速充電に対応しており、200Vの普通充電ではおよそ12.5時間で残量ゼロからの満充電が可能。CHAdeMOではおよそ40分で80%、1時間ほどで100%チャージできる。
バッテリーには、5年間の保証(走行距離無制限)が付帯する。 車両本体にも3年の保証が付いている。
日本仕様車の価格は、349万3600円。車体色は「オレンジヒューズ」と「ビビッドブラック」がラインナップされる。
もともとサウンドに魅力を感じるので、この手の乗り物は自分は特に苦手だ。
しかし、実際に乗った訳ではない。
現状は食わず嫌いの状態だ。
ルールが変わってやりづらくなっているのはメーカーも同じ。
その中でも各社趣向を凝らした電気自動車を作っている。
乗る機会があれば是非ともその走りを体験してみたいと思う。