バイクは乗るまでが面倒。
やり始めてみればどうってことないのに、やり始めるまでがどうにも気が乗らない事ってあるじゃない??自分の場合、バイクに乗るまでの支度がまさにそれ。ヘルメットにインカム付けて、革ジャン用意して革パン履いて財布持って手袋して、ブーツを出して暖気して、、、。
ここのどこかで挫折して乗り出せない事も多いのだが、乗りだせばとても楽しいのだ。
自宅からほど良い距離の高山村
普段バイクを動かすときって、大体家の周辺を数キロ走るか行っても往復2時間圏内がほとんどだ。あまり遠くに行くと戻ってくるのが大変。
ある程度の距離を走ると帰りの事を考えて億劫になってくるので、そうならない自宅から20km圏内が行先となる。
また、特に冬の時期は暗くなるのが早いので本格的に寒くなる前に帰りたい。
自分のソロでのツーリング時には気を付けていることが2つある。
①必要な時以外はなるべく交通量の多い主要道路は通らない
これは主に2つの理由がある。
1つは巻き込まれ事故防止のためと、もう1つは混雑した道を走っていても楽しくないからだ。
S1000RRは相当速いので、のんびり走っている車の後をついていくだけのツーリングは苦行だ。自分のペースで走りたいし、他車に巻き込まれたくないため、交通量の少ない道を好む。
②暗くなる前に帰る
バイクは小さいので、夜中に1つだけ点いているテールライトだけでは見落とされやすい。また、走っている自分も道路の状況もわかりづらい。
暗い道を走ることはリスクしかないので、日中だけ走るようにし、やむを得ない時を除いて夜は入らない。
街灯の多い都会ならまだしもグンマーは真っ暗。
どこまで舗装してあるかわからないほど暗い道も多い。
こんなことに気を付けて今日も午後からのんびり出かけた。
道の駅中山盆地。
良く来る道の駅だが、ここまでのワインディングが比較的交通量も少なく走りやすい。快走してここで一休みして戻るのだ。
他にもバイクがチラホラ。
いい天気!
バイクを締め出す様な場所も時々みかけるけれど、この道の駅はバイク乗りに優しい。バイクスタンド用の板がたくさん用意してある。
沈まないから使わないが、気持ちが有難い。
夜にはイルミネーションが輝くのだろう。
凍えるような寒さが想像できる。
まだほやほやのカップルや、付き合う前の2人なら一緒に来た男が
『寒いから手つなごっか、、、。』
などと、テキトーな事を言うだろう。
奥のハートに1人で入って写真でも撮るか、、、。
小休止後はまた、もと来た道を戻る。
快走して自宅に戻る。
自宅着。
まだ駐車場も舗装して1カ月も経っていないので、舗装面にスタンドがめり込まないよう木の板でガード。泡でモコモコにして洗車する。
さて、これからは寒くなる一方なのでバイク乗りには厳しい季節だ。
今後も天気の良い日を見て、月に一度くらいは動かしてあげようと思うのだ。
洗車後、今まではボディカバーを被せて外で保管していたけれど、今ではピカピカにした姿のままボディカバーなしで保管できる。
これが出来るようになっただけで随分と楽だし幸せだ。
ガレージ作ってもらって良かった。
今日もかわいい顔してるな。