今年3回目のきんだいペンションのステイ。
ジャムおじさんが遊びに来たので、一緒に草津温泉へ旅行に来た。
美味しいご飯を食べて、観光して、熱湯に沈めて悶絶させるのが今回の旅の目的だ。
さて、ペンションの夕食の時間になったので行ってくるか。
メインの上州牛ステーキは絶品
このきんだいペンションは今年で3回目。
料理が美味しくて貸切風呂が24時間入り放題。ここが気に入って、最近草津に来ると泊まるのはここばかりだ。
大勢の人がノーマスクで入る大浴場は避けたいところ。
さて夕食の時間は18時スタートで固定。
ペンションの流れもわかってきたので、この時間にご飯を食べる事を前提に、1日のスケジュールを組んである。
レストランへ。
様々なハーブが並ぶ。料理は創作フレンチといったところだろうか。
本日のメニュー。
メインの肉は持ち豚のソテーだが、予約時に上州牛ステーキダブルのプランに替えてある。
前菜とカボチャのスープ、そしてサラダ。
ペンションの方から”いつもありがとうございます”、と追加で一品頂きました。
燻製のような香り。
お酒のつまみにピッタリそうな味わい。
前回も一品貰ったけれど、こうした常連さんの特別メニューがあったりすると、より一層好きになる。
ニジマスのソテー。
酸味のある味付けでとても美味しい。
川魚なんて普段ほとんど食べることがない。こうした料理も旅先ならでは。
メインの上州牛ステーキダブル到着。
300グラムくらいだろうか。
『飲めるほど柔らかいステーキだ!!』
と言って、何日もご飯を食べていなかった人のようにがっついて食べていた。
俺もこのステーキはとても美味しいと思うので、気に入ってもらえて何より。
『こんなに上手い肉は東京だと1万円位ださないと食べられないぞ!』
と興奮してジャムおじさんは語るが、味わって噛んで食べろ。
丸呑みするのはよせ。
ご飯かパンかを選べる。
俺はご飯を。ジャムおじさんは当然パンをチョイス。
デザートの自家製プリン。
大満足したみたいで、連れてきた甲斐があったというもの。
休憩して夜の湯畑観光。
煮川の湯に向かう。
ここに入らず草津温泉は語れない。
丁度誰もおらず貸切状態。
煮川の湯は基本的に空いていることが多い。
理由は熱すぎるからだ。
熱いお湯になれていない観光客が手先足先だけ触って、悲鳴を上げてそのまま帰ることは日常茶飯事。
さて浴槽の前へ。
浴槽の湯に触れて
『あっつ!!これ絶対無理だろ、、、。』
今日も安定の47℃。
ビビって手も足も出ないジャムおじさんに、前回地元のおじさんに教わった入浴法を教える。
まずは下半身だけ10秒浸かり、上がって休む。
充分にかけ湯をして覚悟を決めてゆっくり入るのである。
見本を見せてジャムおじさんも続く。
むむ~!!相変わらず熱い。
針を爪の間に刺されるような痛みだ。
ジャムおじさんも大騒ぎしながら、なんと初めてで肩まで6秒浸かることに成功!
曰く、『あまりにも熱すぎて逆に冷たく感じる、、、。』
確かに、それはあるかもしれない。
ここは湯の花も尋常でない量で素晴らしい泉質だ。そして良い硫黄の香り。
ただし、その湯を楽しむためには相応の男気が必要である。
ゆでダコおじさんを連れて湯畑へ。
夜になるとライトアップされ、とてもキレイな湯畑。
旅行に来た!という気持ちになる景色と香り。
お決まりルートの西の河原公園。
雨上がりで濡れていたので今回は使わなかったが、あちこちに足湯がある。この景色の中、足湯に入って話をするのも良い時間の過ごし方。
地獄の光景のように石が積まれている。
さて明けて朝ごはん。
パンとサラダと卵料理。
朝食は8時からである。
草津温泉は強酸性なので、滞在中は腕時計は外して触らない事を推奨する。
悲しい結末になる可能性大。
半露天のヒノキの貸切風呂。
ヒノキの香りが良い。
温泉地を後にして、この後は軽井沢へ向かう。
かつてないほど混んでいる軽井沢プリンスショッピングプラザへ。
『俺は欲しい物ないし、何も買わないよ』
と言っていたジャムおじさんは店員さんの巧みな話術に乗せられ、あっという間に10万円引き出されていた。
食べ物が観光地価格過ぎて泣ける。
チャーハン1500円はちょっと。
群馬県内に戻ってきてバタチキへ。
今日はデカナンの日で、いつもの倍のサイズのナンが頼める。大きい!
ジャムおじさん、普段の自分の休日を体験したような週末だった。
しかし、普段の生活地ではない過ごし方で楽しかったそう。
喜んでくれたなら良かった。
Go toキャンペーンもあるし、ウイルス対策しながら楽しい時間を少しでも多く作っていければと思っている。
地域共通クーポン使える場所が少なすぎて、結局軽井沢のスーパーでぶどうを買ってきた。
さて、次はどこに出かけようか。