のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

フォルクスワーゲン TロックTDI 2020 レビュー。

スポンサーリンク

f:id:Nob13:20200905175323j:image

100点満点中75点。

 

現在も絶賛SUVブーム中。

ワーゲンもポロベースのSUV、Tクロスを先日発表したが、次はTクロスとティグアンの間を行くゴルフベースのTロックの日本上陸である。

正面から見るとどれもそっくりで、ぱっと見どれがどれかさっぱり。

しかし、性格は微妙に異なり自分自身の好みと用途に合わせて選んでいけばよい。

 

 

 

丁度いいサイズのSUV

先日発売されたポロベースのTクロスでは少し小さすぎる。でもティグアンでは大きくて狭い場所へ行ったときに不安、、、。

そんな不安に答えるかのようにジャストサイズのSUVがワーゲンから登場したのだ。

 

www.nob13.net

 

 

www.nob13.net

 

相変わらずボディのプレスラインや塗装の美しさは目を見張るワーゲン車。

コーティングして磨き上げればより一層輝きを増すだろう。

 

普段背の低いA3に乗っていて思うのだが、周りは背の高い車が多いため市街地では視界が狭い。そんな毎日だからこうして少し目線が高くなると、遠くまで見渡すことが出来て快適である。それだけでも、背が高いSUVっていいなぁと思ってしまう。

 

実際車自体も良くできていて、十分オススメできるクオリティになってる。
f:id:Nob13:20200905175316j:image

フォルクスワーゲンTロックTDI

 

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4240×1825×1590mm
ホイールベース:2590mm
車重:1430kg
駆動方式:FF
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼル ターボ
トランスミッション:7段AT
最高出力:150PS(110kW)/3500-4000rpm
最大トルク:340N・m(34.7kgf・m)/1750-3000rpm
タイヤ:(前)215/50R18 92W/(後)215/50R18 92W
燃費:18.6km/リッター(WLTCモード
価格:419万9000円

ワーゲン車は特に尖ったところ、突出したところが何もないのが特徴。

人によってはワーゲンは高級車の部類に入るだろうが、そもそもフォルクスワーゲンというのは”大衆車”という意味なのだそうだ。

見た目や乗り味に癖がないという事は飽きが来にくく、長く愛用できる可能性を秘めている。

Tロックも例に漏れず、デザインは普通だ。

 

特段いいも悪いもない。

 

しかし、それが良いとも言える。こうしたデザインは飽きが来にくい。
f:id:Nob13:20200905175301j:image

リアデザイン。

左右のメッシュダクト風のデザインが好きではない。
f:id:Nob13:20200905175308j:image

車内はワーゲンらしい武骨なデザインだ。

ドイツ車らしいともいえる。

安っぽさはない。
f:id:Nob13:20200905175319j:image

標準装備のデジタルメーター。

ナビ中心やスピードメーターメインなど、見たい情報をメインに表示させることが出来る。

スイッチ類の隙間も小さく、工作精度は高い。
f:id:Nob13:20200905175305j:image

市街地走行

さて今回のTロックは2リッターのディーゼルモデルである。

エンジンをかけると車内は静かで、外音を聞かない限りディーゼルと気づく音も振動も届かない。

車内の静粛性はかなり高い。

この静けさは上位モデルのティグアンよりも上である。

素晴らしい。

 

走り出すとアクセル、ブレーキは適度に遊びがあり、ラフな操作でもギクシャクしない。それでいて、深く踏み込めば遅れることなく反応する、レスポンスの良さも持っている。

 

走行音もそこまで車内に入ってくることはなく、突き上げもないため静かだ。

 

街乗りでの静粛性は相当に高い。

 

サスの突き上げに関しては、ドイツ車全般に言えるがフワフワな乗り心地を好まないため、路面の情報はキチンと伝えてくる。しかし、タイヤサイズもあるだろうがティグアンほどはっきりしたショックはないので、快適と言って問題ない部類だろう。

 

一つ気になることがあったとすれば、エンジンパワー。

 

2リッターのディーゼルという情報からイメージするほどの低速トルクがない。

踏み始めはもっとパワーが欲しいところだが、低速トルクがディーゼルにしては細いので、最初はガソリンモデルかと思ったほど。

 

加速チェック

開けた直線で加速を試す。

パドルシフトを使ってシフトチェンジしていくが、やはり低速トルクの細さは気になる。出足がモッサリしているが2500rpmを超えるとエンジンパワーは盛り上がってきて、グっと加速力を増す。中速トルク型である。

 

シフトチェンジは速く、ディーゼルだからスポーツ走行は全然ダメという事はない。(スポーツ走行をするかしないかはさて置き)

 

シフトダウンするとダミ声でブリッピングしてくれ、気持ちよく走れる。

 

ディーゼルエンジンと言えば低速トルク型で、飛ばして楽しい車のイメージはないのだが、このTロックのディーゼルエンジンは2500rpm以上回していないとパワーが発揮されないエンジンだ。

ちょっと不思議な感じである。

総評

ティグアンと比較試乗もしたのだが、静粛性はTロックの方が上。

シフトチェンジのマナーもTロックの方が良い。

ロードノイズも、車内の突き上げの穏やかさもTロックの勝ちである。

ただ、SUVではあるものの、あまり背は高くない。

 

これぞSUVの大きなティグアンの目線の高さと比べると、目線の高い事から生まれる視界の広さの快適性は弱い。そして当然だが、ティグアンの方が大きいため車内は広い。

 

何を優先するかで変わってくるが、総じてTロックは非常に良くできている。

 

それなのに100点ではない理由は低速トルクがないからだ。

 

マツダのCX5の方が断然低速トルクのパワー感がある。個人的にマツダディーゼルエンジンの技術は世界でも指折りだと思う。

 

www.nob13.net

 

 Tロックは高品質な車には変わりない。

そういう味付けなのかもしれないが、他が凄く良くできているが故にエンジンの出来が、ものすごく気になってしまった。
f:id:Nob13:20200905175258j:image