のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

アウディ Q8  2020 レビュー。

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100点満点の車。

 

まずはじめに。

この車は最高に良い。

自分の場合、結局どんなにいい車に乗っても、やはり欲しいと思うのはスポーツカーが絶対的な存在で心の中にいた。しかし、そんな中に割って入って、しかも最上位付近にランクインしたのがこのアウディのQ8。

一体何がそんなに琴線に触れたのか話そう。

 

 

 

戦艦級のSUV

車の長さが5メートル、横幅がミラーを含めると2メートル20cm。

車の高さが1メートル70cmのビッグSUVだ。

 

狭い道に迷い込んでしまい、バックで延々と下がることになったら、こんなに悲しい事はないだろう。

 

狭い場所には行きたくない巨体ではあるが、最近のアウディの流れで見た目は結構怖い顔。後ろから勢いよく走ってきたら慌ててどいてしまいそうだ。

こんな大きな車、見るからに走る場所を選ぶし、鈍重そうで、ちっとも乗っても面白くないだろうと思っていた。

 

しかし、ここまでのレベルで車を仕上げてくるとは、アウディの底力を舐めていたようだ。
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アウディQ8 55 TFSIクワトロ 

 

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5005×1995×1690mm
ホイールベース:2995mm
車重:2200kg
駆動方式:4WD
エンジン:3リッターV6 DOHC 24バルブ ターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:340ps(250kW)/5200-6400rpm
最大トルク:500Nm(51.0kgm)/1370-4500rpm
タイヤ:(前)285/40R22 110Y/(後)285/40R22 110Y
燃費:10.3km/リッター(JC08モード)
価格:992万円

 

サイズはビッグサイズで狭い地域では悲鳴を上げそうな大きさだ。

しかしホイールベースは約3メートルもあり、大人5人がゆったりと座れる広さだ。とにかく、外観も内装も高級感があり、最近のポルシェのようにタッチパネルが各所に配置される。
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デジタルメーター。

スイッチの隙間も小さく、高級感溢れる作りである。
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ハンドルのレザーは柔らかく握り心地が良い。
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エアコンの温度が左右独立は当たり前。

後席もデジタル表記の左右独立エアコンである。

シートヒーターにシートクーラー等もタッチパネルで操作する。
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市街地走行

車に乗り込む。

背が高いので、気軽に”乗る”というより”乗り込む”という表現の方がしっくりくる。

 

エンジンをかけると遠くの方で、かすかにエンジンがかかった音が聞こえてくる。アイドリング中のエンジン音は聞こえず、アイドリングストップしてるかどうかわからないほど。

ウィンカーの音も小さい上品な音である。

 

街中に出てアクセルに足を乗せるどうだろうか。

 

まるで滑るように加速していく。8速トルコンATのシフトチェンジはいつ変速したかわからないくらい、シームレスに変わって行く。

その際の加速感も、これだけ大きな車を運転していることを忘れてしまうほど軽い。

エンジンが唸り声をあげて進んでいくのではなく、フワっと軽々と加速していく。

 

混んだ街中での発進停止に全くストレスがない。

 

走行モードはオートだが、街中では継ぎ目のショックはほとんど車内に届かず、ロードノイズもほぼなし。聴覚検査の防音室に入って運転しているかのような静けさだ。

 

それでいてアクセルを軽く踏み込むと、スポーツカーのように軽々と無音で動き出し、ブレーキも気持ちよく効く。

 

何だこの車は?!

 

UFOか??!!

 

車内が静かすぎることに驚きっぱなし。

俺は運転することがあまり好きではないのだけど、この車の運転は全く苦にならなそうだ。ストレスがどこにもない。

 

トラックのような目線の高さで視界は広々、300PS級のスポーツカーのような出足。それが路面からの衝撃一切なしで進んでいく、無音の防音室といったところ。

 

以前、BMWの新型330iに乗った時が近い乗り味だった。

あの車も自動車のレベルを押し上げた一台で最高の車だった。

 

www.nob13.net

 

あのレベルの車は早々出てこないだろうと思ったけれど、さすがアウディ

 

加速チェック

開けた道へ向かい、ダイナミックモード&マニュアルモードで加速を試した。

トルコンATでは高回転でシフトアップすると、車によっては変速する瞬間に大きなショックが出る事がある。このQ8では一切そんなことはなかった。

 

本当に重さが2200kgもあるのかと思うほどの勢いで加速していく。

変速は速く、加速時も驚くほど安定している。

 

遠くの方で高回転まで回した音が聞こえてくるが、車内にエンジン音が盛大に響くなんて、そんな野暮なことはなし。

遠くの方でエンジン音が聞こえる程度だ。

 

驚異の遮音性。

 

本当にすごい。。。

 

高速道路や山道を走っていても、デブだから遅くてストレスが溜まる、、、ということは100%ないと言える。

 

総評

この車は大きくて、速くて、静かで、快適な車である。

そのどれもがそれぞれの業界で十分通用するレベルである。

 

すごいのが、快適な車は一般的に運転がつまらないのだが、快適なだけでなく”快速”でもあるので運転していて楽しい。

運転することで発生する全てのストレスから解放される車なのだ。(大きさ除く)

 

考えてみればこの車はそうそうたる車のベース車になっている車である。

このQ8はポルシェのカイエンであり、ベントレーのベンテイガであり、ランボルギーニのウルスである。

 

そのアウディ版だ。

 

このQ8は1000万円をきる本体価格だが、世の中の常で、何でも2倍の値段を払ったから2倍良くなるという事はない。

ある一定のラインからはほとんど差は起こらなくなる。

 

そう考えるとこのQ8は最高にコスパが良く、新車1000万円以内で購入できるスーパーSUVなのである。

 

この大きさも大きなプラス要素だ。

1人で住むから6畳もあればよい、2人だったら10畳は欲しい、、、。

確かにそれはそうかもしれない。

 

しかし、1人で住むけど40畳あったっていいじゃないか!

 

それこそが贅沢というものではないだろうか。

 

どこから突っ込まれても余程の事がない限り大丈夫だろうと思える、重厚なドアを閉じれば、そこは高級ホテルのスイートルームである。

 

本当に素晴らしい車。

この車は類まれに見る100点満点の車である。
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