人脈の新陳代謝も必要。
友人の少なさを嘆く必要はない。
友人の定義は様々で、自分が友達と思っていても相手は思っていない可能性もある。
ある意見によると、友人が少ない事よりも問題な事があるのだそうだ。
昔の同級生と話が合わないつまらん同級会
しばらく前に大学時代の同級会に参加したことがある。
自分は地元を離れているので、そもそも遠い地元の同級会に参加することも億劫だが、学校卒業後も地元に残っているメンバーたちは毎年集まっているのだとか。
ひょんなことから繋がって、10年以上ぶりの再会となる同級会に行ったのだが、結論から言うと、行かなくても良かったと思ったのである。
理由は会話が合わないからだ。
例えばこんな調子である。
【オー久しぶりだね!Nobは仕事今何してんの??】
『保険業やってるよ』
【へー!保険かぁ~!すげーじゃん!外回り??暑くて大変でしょ!まぁ頑張って!】
と終わって、自分は今コンビニでバイトしていて大変だとか、うざい客がどうだとかそんな話が延々と続いていた。
また、仕事の話で盛り上がったので、話を振られた自分は他にも事業をやってみたい話なんかしたのだが、
【起業ねぇ~。リスクあるから辞めた方がいいよ!それよりもうちのバイト先の100均時給いいんだぜ!!】
みたいな。
なんかもう、学生時代の時から何も変わっていない。
何も変わっていないから今もこうして何⑩年も集まっているのかもしれないが、その後特に自分から発信することはせず、昔の思い出話をすることに終始したっけな。
また来年はいつ開催する??と盛り上がっていたが、自分自身はこの会を最後にその後の参加はしていない。
自分のレベルが上がると合わない人も出てくる
どんなジャンルであってもそうだと思う。
自分自身のレベルに合わせて人脈は変わる。
いつかスポーツカー欲しいなぁ~。
と言っている人でも実際に手に入れたら、いまだに
『いつかスポーツカー欲しいなぁ~。』
と言ってる人ではなく、自分と同様に既に所有している人と仲良くなるのは自然な事。
そうやって付き合う人が変わって行くものだ。
”年収一億を稼ぐ人 年収300万円で終わる人”の著者である午堂氏も同じことを言っている。
経営者の友人に経営者が多いのは、会社員とは会話が合わないからだ。
「あのビジネスは儲かりそうだよね」なんて話をしても、月給取りではピンとこないし、ビジネスにも発展しにくいだろう。
反面自分は「友達が多い」という人にとって稼ぎが少ない。
300万円の人に友人が多いのは、友達付き合いの暇があるからだ。さらに、誘いを断ることも苦手だ。たまに旧交を温める程度ならまだしも、いまだ古い仲間と頻繁につるんでいるとすれば、自分が何も成長していない可能性がある。
昔の友人と疎遠になっているからといって気にすることはない。
むしろ逆に、付き合う人が変わっていない事の方が問題なのだ。
年収一億を稼ぐ人 年収300万円で終わる人
300万の人には友人が多いが1億の人には友人が少ない
午堂登紀雄
昔の友人と疎遠になることは悪い事ではない
厳密には疎遠になった、経緯にもよると思うが、自然消滅の場合はほとんど気にしなくて大丈夫だ。
自分にとってかかわりが深かったり、思いを共有できる気の合う仲間が残るのだ。オンラインオフライン問わず、そんな人とのかかわりを大切にしていれば、友人の人数が少ない事は何も恥じることではないのである。
今気づいたのだが、俺は友達が少ないうえに稼ぎも少ないぞ!
ハテ。。。