生まれ育った環境の影響は大きい。
自分は雪国生まれである。
子どもの頃の地元は夏でも、最高気温20度台がほとんどであった。
今住んでいるグンマーは真夏は40度近い。極端に言うと2倍だ。
寒い分には平気なのだが、40度+高湿度だと気持ち悪くてイライラしてしまう。
そうなると、足が向くのは標高の高い涼しい場所である。
コロナで変わった移動先
毎年の恒例行事というのは皆あると思う。
自分の場合は梅雨が明けると海へ遊びに行くのが恒例行事だった。
グンマーは海なし県なので海へ行くには太平洋側か、日本海側へ向かう必要がある。
汚染水が気になるので行くのは日本海側が多いが、今年は行く予定はない。
調べてみたら、やはり多くの海水浴場が閉鎖されるそう。
コロナウイルスの感染が広まっている今は仕方ない。
そうすると涼しくて密を避けて出かけられる場所を考えると、グンマー名物の赤城や榛名の山は候補に挙がるが、たまにはいいが頻繁に出かけて楽しいところでもない。
消去法で考えて、アトラクション的な要素もありつつ、買い物もできる軽井沢や草津温泉が候補に挙がり、最近は頻繁に出かけている。
軽井沢は休日は例年通りで行けば激混みなのだが、今年は空いている事が多い。軽井沢にもいろんな観光地があるが、狭い建物や密になりそうな場所は避けて動いている。
アウトレット店が多く並ぶ軽井沢・プリンスショッピングプラザ。
飲食店も多いし、アイスも売ってるし買い物もできる。
基本屋根があるので雨が降っても濡れないし、グンマーより10度は気温が低い。
真夏シーズンには素敵な場所。
そして今日は日曜日の夕方だけどこの来客数見て欲しい。
高級店などは店内にいるお客さんゼロが当たり前。
さっき入ったフェラガモなんかお客さん誰もいないのに、スーツ着た店員さんは6~7人程が立っている。入りづらい。
でも気になるので入った。
優しそうな男性スタッフと話したら、この週末はホントにビックリするくらいお客さんは少ない、ちょっと混んでる平日並みだと。
主な購買層は東京のお客さんなので、東京からお客さんが来てくれないと全然売り上げが上がらないと言っていた。
東京からの来客も減っているのか。
ミカドコーヒーのソフトクリーム食べて、ゴディバでチョコ購入。
ゴディバのチョコ高いけど、俺にはスーパーで売ってる100円のチョコと味の違いわからん。
駐車場は輸入車率高し。
どう見ても、佐久市の一般的な家庭が乗る車ではない車が並ぶ。
以前は東京の人に来ないで欲しいと発信していた佐久市だが、東京の人あって支えられている経済でもある。
マクラーレンの店かと思ったらスポーツ用品のお店。
妻の最近のお気に入り。
バッグを買っても、出かける先は選ぶ必要があるけれど、せめて気持ちだけでもあげて行こうと。
自宅にバイクはあるのだが、この暑さでは乗るのが苦行で乗りたいとは思わない。
それでも、道中バイク乗り複数名とすれ違うとホントに好きなんだなぁと思う。
(だから自分自身がほんとは好きではない、と思ってる訳じゃないのだけれど)
ちなみに暖かい場所で育った友人知人を冬の地元に連れて行くと、みな口を揃えて『寒すぎる!!絶対こんなとこで生きていけない!』という。
やっぱね、育った環境って重要だと思う。
オリンピックなんかのスポーツでも、極寒地で普段過ごしている人が東京みたいなところ来たら実力は発揮できない気がする。そのまた逆もしかり。
生まれ育った環境は大人になっても影響があるものだと思った。
だから涼しいところばかり求めて行ってしまうんだな!