新しい時代の波。
ポルシェの技術力はずば抜けていると思う。
様々な自動車に試乗しても、やっぱりポルシェに乗ると『すごいなぁ、、、。』と溜め息が出る。完成度が高い。
自動車製造技術において最先端であるのは明らか。
そんなメーカーが発売する電気自動車。とても気になる。
性能を考えると割安感大
現段階における最廉価モデルのタイカン4Sはシステム総合での最高出力が530馬力である。
そのタイカン4Sは1448万1000円。
エンジンとバッテリーで勿論違うのだが、近い金額のポルシェの車両だと911カレラが385馬力で1398万円。
エンジンの馬力で近いもので比べると、911GT3が500馬力で2115万円。
そもそも内燃機を有する車とそうでないものの、根本的な違いこそあれ、数値上で比較すると530馬力のポルシェが1448万1000円で購入できる、という事実はとても魅力的に映る。
そしてこの本体価格には充電器も含まれているそうだ。
発売されるタイカンは3種類。
4S、ターボ、ターボSである。
タイカンは、4ドア・4シーターのスポーツサルーン。前後アクスルにそれぞれモーターを搭載し、リアアクスルには2段のATが備わる。日本には、システム総合での最高出力/最大トルクが530PS/640N・mの「4S」、同680PS/850N・mの「ターボ」、同761PS/1050N・mの「ターボS」の3モデルが導入される。
ポルシェジャパンは2019年11月20日に同車を国内で初披露し、同日に予約注文受け付けを開始したが、価格は未発表だった。
今回発表された価格は以下の通り。
タイカン4S:1448万1000円
タイカン ターボ:2023万1000円
タイカン ターボS:2454万1000円
導入モデルはすべて右ハンドル仕様で、レーンチェンジアシストやアダプティブクルーズコントロール、サラウンドビュー付きパークアシストなど他のマーケットではオプションとなる多くの装備を標準で搭載している。また価格には充電器「ポルシェモバイルチャージャーコネクト」が含まれている。画像と引用はwebCGより
すごく乗ってみたい車
既に走行動画などは検索すれば出てくる。
やはりポルシェは走行性能が魅力のメーカーであるだけに、走行時のサウンドは非常に気になるもの。
検索して聴いてみたのだが、予想通りというか、、、。
ドラえもんで未来に行ったときに走ってるような電気モーターの音だ。
911の6気筒エンジンの高回転になればなるほど、整っていく魅力的なサウンドとは全然違う、まさに新時代の音である。
今のところはタイカンのサウンドは魅力に欠ける、、、と思ってしまうけれど実際に聴いてみたら違うのかもしれない。
電気自動車と言えば、エンジンと併用だがBMWのi8はとても楽しかった。
今後は国の政策とも相まって、こうした電気自動車が主流になってくるのは間違いないだろう。ただ、インフラや価格等の様々な問題により、多くの人の手に行き渡るのは時間がかかると思う。
F1のV6化然り、エンジンの魅力的なサウンドがどんどん削がれてしまい、寂しい気持ちは確かにある。
しかし、ポルシェがタイカンをただの電気自動車として出して来ることはないだろう。
今まで作ってきた車がどれも優秀だったから、とても気になる一台である。