ここでカップラーメンを作る。
完成までに長い時間を要したキッチン。
長い時間かけて打ち合わせをした場所だ。
キッチンの素材も色も、大きさも高さも、全部自由に決めさせてもらったので、それが図面からこうして現実になり嬉しい。
ただし、使い勝手がいいかは別問題。
2人が使いやすいように考えた
うちの場合、妻も俺も料理をする。
だから妻だけではなく自分自身の料理を作る人目線で決めた。
包丁は自分の愛刀である長い”牛刀”があるが、現在のアパートでは奥行きが無さ過ぎて使い切れない。奥の壁に当たる。
今回はそういう事がないように、余裕のある調理スペースにしたかった。
見た感じ、ここはクリアできてそう。
写真には写っていないが、後ろもお皿を置いておくスペースを設けてある。
例えばハンバーグやステーキを作る時は、サラダまで準備したお皿を後ろに並べて置いて、、、というように使えるようにしてもらった。
シンクは昨年宿泊した5つ星ホテルのコンラッドホテルや、リッツカールトンなんかでも採用されているKOHLER(コーラー)社製シンク。
水栓は、同じくリッツカールトン等でも採用されているDELTA(デルタ)水栓。
どちらも見た目がかわいい。
換気扇は木で囲ってもらった。色はオークで塗装。
調理時に汚れを気にせず使えるように石のタイル。
後ろが白漆喰壁だと、ケチャップ使う料理とか作れなそう。
コンロはIHではなく、ラジエントヒーターというもの。
せっかくなので今まで使った事の無い物を選んだ。IHのように対応している鍋でなくても使えるのがポイント。
加熱面が高温になる仕組みなので、いろんな調理器具が使えるのだとか。
初めて使うタイプだ。
IHは高周波音煩いし、ガスは高い。消去法で見てもこれ一択だった。
使いづらかったら後で他に交換する。
引き出しは持っている鍋のサイズを事前に伝えて、そのサイズの鍋を収納しやすい幅&高さで作ってもらった。
色は大理石タイルの天板に合わせて濃いめの茶色に。
このキッチンは結構お気に入り!
そして今日は、洗面所(手洗い場)の鏡やタオル掛けの高さ合わせ。
鏡の候補を用意してもらったので、その場に合わせてみて馴染む方に決める。その後、タオル掛け&鏡の高さや取り付け場所の打ち合わせ。
壁に貼ってあるテープは取り付け位置の目印だ。
キッチンは勿論、鏡やタオル掛けなど、生活をイメージできるものが1つずつ取り付けられてきた。
何度も、何か所も打ち合わせがあるので決めるのが大変ではある。
でも、それだけ自由に決めさせてもらえるのは、とてもありがたい事だと思う。