グンマーっぽい景色。
20代前半の頃は暑かろうが寒かろうが、乗れるときはいつでもバイクに乗っていた。
しかし、年齢を重ねてくると段々出動回数は減る。バイクに慣れて、初めて乗った感動が薄れているのもあるけれど、だんだんと落ち着いてきた。
気温も既に30度越えが当たり前となった6月の散歩の様子。
人も機械も動かすことが大事
ヴァシュロンコンスタンタンへ時計を見に行った時も聞いた。
時計を長持ちさせるコツは使ってあげる事。
大事にし過ぎて動かさないと、動かなくなってしまう。車やバイクも同じでしょ、と。確かに。
また、今まで元気いっぱいに働いていたおじいちゃん。
いい歳だからもう働かなくて大丈夫だよ、と仕事を辞めてもらい、家でのんびり過ごすようになった途端、体調不良や記憶の調子が悪くなるのは、よく聞く話だ。
人も機械も定期的に動かすことが大事である。
というわけで最近は、『バイクの健康のために定期的に動かす』ということで、なるべく週に1回20~30分くらいは乗ってあげている。
その際に動かす条件は2つ。
①人間が耐えられる涼しい時間であること。
②20分から30分程度は動かしてあげること。
この2つを心掛けている。
②の動かす時間は問題ないのだが、この時期の問題は①の涼しい時間帯。
夏の時期で涼しいのは早朝か夕方以降のみで、後は裏山である榛名山みたいな標高の高いところへ上がるのみだ。
俺は山の麓に住んでいるので、夕方の暗くなる前に裏山に上がるようにしている。
話は変わるが、先日『メッシュレザージャケットが欲しい!!』と騒いでいたのを聞いて、メッシュレザージャケットと合わせて着ることができるように、妻が夏用インナーを買ってくれた。
誕生日プレゼント何もあげてなかったし、、、と言って、何もわからんバイク用品を必死に検索して探してくれたようだ。
ありがたい。
クールインナーと首回りに装着するアイテム。名称不明。
今はBMWのロゴが入ったネックチューブみたいなのを愛用しているが、だいぶ年季が入ってボロボロになってきている。
これで新しい装備になり気分も一新!
榛名山へのぼる。
6月の上旬だが、湖畔周辺まで上がると下界よりも気温は10度下がる。
時間は夕方頃だが、この時間帯になると走り屋漫画に出てきそうな車たちもチラホラ。
自分自身の亀みたいなペースで上がってきても湖畔までは30分ほど。
湖畔で一休みして降りれば1時間30分くらいの行程だ。時間が取れれば丁度いい距離。
バイクは機動力が高く、特にスポーツバイクはヒラヒラと向きを変えてくれるので乗っていてすごく面白い。ただ、下手なのに無理して転んでも、痛い思いするだけなので安全運転で楽しむことは常に気を付けている。
休日にもなれば、湖畔周辺には多くの趣味の車やバイクが集まる。
何回か通えば顔なじみも増えて、話をする仲になることもある。
年齢も性別も超えて友達が増やせるのは、こうした趣味の醍醐味だと思う。