思い立ったら行動。
夜中の2時過ぎに”どこかに旅行に行きたい”と家で話していたところ。
試しに今日泊まれる温泉宿で検索してみたところ、草津温泉で検索したら10件ほど出てきた。どこが楽しそうか選んで深夜にネット予約。
翌日、早速向かったのである。
草津温泉に決めた理由
夜中に思い立って草津温泉の宿を取ったのだが、草津温泉にした理由は3つある。
①温泉は個人的に硫黄の匂いが好き!
草津温泉は硫黄の匂いの代名詞のような温泉地なので希望通り。
②片道100km越えだと思い立って行くには遠い。
草津温泉なら片道70kmあるかないか。
③どこも暑いので涼しい場所が良い。
標高が高いのできっと涼しい(はず)。
そして草津温泉は何度も行ったことがあるが、全部日帰り。泊まりで行ったことはない。そんな訳で目的地はすぐに決まったのだが、土日の本日予約できる宿となると、草津温泉に湯宿は数あれど相当絞られる。
料理がおいしそうで温泉が魅力的に見える場所にした。一泊二食付き♪
お昼ご飯はバタチキへ
最近大好きなバタチキ。唐揚げがおかわり自由の『無限から揚げカレー』の黒クミンカレーを選ぶ。とても美味しい!
唐揚げは1つしかお代わりせず。無限から揚げカレーのメリットを全く生かせずだが、本日の宿は晩御飯が18時の指定だ。13時の今、唐揚げを無限に食べてしまうと、夕食が食べられなくなってしまう。
いつもは考え無しにお代わりするのだが、抑えて終了。
バターチキンやキーマカレーなどの好きなカレーの中から1つ、選ぶことができる。辛さも選べる。別料理でナンとカレーがセットになった定食もある。追加で2枚までナンお代わり可能。
人生初のペンション泊
出発して1時間30分ほどで宿到着。
車から降りるとヒンヤリ。出発地点の前橋シティは気温30度越えだったが、ここは20度を少し下回るくらいだ。とても過ごしやすい。
本日泊まるのは『きんだいペンション』というペンションである。
数種類のかけ流しの貸し切り風呂と、料理が自慢の宿なのだそうだ。
旅先で地の物を食べるのは楽しい。(広義では地元だが)
建物は歴史を感じるもの。
チェックイン時にペンションとホテルは何が違うのか訊いてみたけど、『名前が違うだけで同じなんじゃないかな、、、?』と。
気になるので調べてみた。
旅館業法では、おもに和室の部屋数が5室以上、1室あたりの広さが7㎡以上であれば『旅館』。 おもに洋室の部屋数が10室以上、1室あたりの広さが9㎡以上ある場合には『ホテル』と定められております。 そして旅館業法の定めに満たない宿泊施設を『民宿・ペンション』と呼びます。
トッパントラベルサービス
なるほど。
こういう規定がある訳ね。
部屋に向かって歩くと、途中に談話室という謎の部屋が。
オーナーの個性がさく裂した賑やかな談話室である。
廊下の絨毯が歴史を感じる。
階段。
部屋に入るといきなり洗面所!
珍しいタイプだな。左はトイレで部屋にシャワーはないようだ。(予約時は半分寝ていたので未確認だった)
部屋はこじんまりしているが、無料Wifiが激速!
ここ一年で使用したどのWifiよりも速い!
他に使っている人がいないせいだろうか。現時点で一番感激したところは回線速度。
窓からは軽井沢のような緑豊かな景色が色がる。
鳥の声と虫の声のみ。
ペンション自慢の貸切風呂を下見に行くことにした。
溶岩洞窟風呂!!
名前が気になるこちらのお風呂、名前だけでなく入り口も個性的!
岩の壁に赤いライトがぼんやり点いている。
細い洞窟通路を抜けると、、、
浴槽があって、、、。
3人くらいで入るのに丁度よさそうなサイズ。
外の景色が見えるようになっている。
昼間でも気持ちよさそうだけど、夜に星空見ながら入るのも良さそう!
お湯は万台鉱からの引き湯。
無色透明の酸性泉だがpH1.5の破壊力。そして加水加温なしのかけ流し。
ちなみに胃酸の酸度の平均pH値は1~1.5だそうだ。
大きめのヒノキの風呂。5人くらいは入れそう。
さらに大きな10人用貸し切り風呂。勿論1人でも貸し切り可能!
湯畑周辺へ
夕飯の18時まで少し時間があるので、徒歩10分ほどの湯畑周辺まで散策することにした。コロナの影響で観光業も大打撃だと言うが、駐車場は県外ナンバーが相当多く、観光客は自分たち以外にも多い。
いつもは湯畑に近づくだけで強烈な硫黄臭がするのだが、今日は拍子抜けするほど控えめな匂い。日によっても違うのかな。火山や地震の影響??
足湯入ったり写真撮ったりしながら散策し、18時頃にペンションに戻った。
さてご飯!
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